7つの習慣

Covey Network News 株式会社リクルートマネジメントソリューションズ コヴィーグループ発行

第十七回 コラム

第五の習慣「理解してから理解される」その1

株式会社リクルートマネジメントソリューションズ
営業企画部 コヴィーグループ
森 良枝
■「お互いがわかり合えていないということを、お互いに自覚しあっていることが大切」

私たちは、お互いに「わかり合えている仲だから」と気軽に口にすることがあります。
でも、どんな身近な人であっても本当にわかり合えることはできません。わかり合えないからこそ、お互いに気遣ったり、いたわりあったり、そして相手をよく知ろうとしてコミュニケーションをとるのです。


  “あっ、ちょっとこの考え方使えるな”、と思ったら・・・
  ぜひお仕事やプライベートなどで活用してみてはいかがでしょうか?




■コミュニケーションとは

コミュニケーションとは、「送り手と受け手の間で何らかの手段を駆使しながら、相互作用の中で情報を共有すること」と定義するならば、私たちはいろいろなコミュニケーションの手段を持っています。

話すこと、書くこと、読むこと、聞くことなど、これらはコミュニケーションのためには大切な手段です。
これらの中で一番使いこなすのが難しいのは「聞くこと」かもしれませんね。
なぜなら私たちは「聞く」という教育を受ける機会があまりありませんでした。実際の「7つの習慣」研修での会話(話し手役、聞き手役)のロールプレイングにおいては、聞き手役のほうが苦労されているようです。

■なぜ、「聞くこと」は難しいのでしょうか?

おそらく「まずは自分を理解してもらいたい、受け入れてもらいたい」という気持ちが先行して、相手の話を聞くのは二の次になってしまうからかもしれません。
さらに結論を早く出したくなったり、自分が主役になりたくて会話をコントロールしたくなるのかもしれません。
開いている2つの耳を持っているにも関わらず、閉じることのできる1つの口が先行してしまうのはもったいないことです。

■私たちが直面する問題や課題の原因を探っていくと、コミュニケーションに起因することが多いようです。

相手に手っ取り早く自分の言わんとしていることを理解してもらおうと、自分の言いたいことだけを伝えて、ハイ、以上!というやり方をすると、次のようなことが起こりがちです。

   ちゃんと伝えていたはずだったのに、相手の取り方は違っていた
   これくらいはわかっているはずだから、と勝手に思い込んでいた
   そもそも相手がどんな考えを持っているのか、気にもしていなかった
   などなど・・・。

これらすべては、自分本位で物事を捉えてしまった結果です。

■第五の習慣「理解してから理解される」は、より良い人間関係を築くために大切なコミュニケーションのあり方を教えてくれています。

一番努力しなければならない人は話し手ではなく、聞き手である。−Stephen R.Covey−

日常会話を振り返ってください。確かに2つの耳で相手の声は聞いていますが、聞きながら自分が次に話す内容を頭の中で考えてはいないでしょうか?
時には待ちきれずに、相手が話している最中に言葉を挟んだりしていないでしょうか?
そのようなコミュニケーションでは、本当に相手のことを理解することは厳しいようです。

コミュニケーションは人間関係の問題解決に役立つ手段です。「理解してから理解される」という習慣は、まずは相手の見地に立って相手のことを深く理解してから、自分のことを理解してもらうという考え方です。人の欲求が満たされている究極の場面は「自分を理解してもらえた」「心が開放された」と実感できる状態だそうです。真のコミュニケーションは聞く、訊く(それぞれ聞き手が主導)ではなく、聴く(話し手が主役で、聞き手は耳と目と心で相手のすべてを受容する)ことが大切なのです。聴いてもらえた心の充足感は、今度は相手のことも聞いてあげようと、心の準備ができます。

組織においては「訊く」ことが多いようです。仕事の指示・確認など業務をスムーズに運ばせるためには「訊く」のも必要ですが・・・。
次回は、「聴く」ということについてさらに考えてみたいと思います。


■皆さん、ちょっとここでご自身について考えてみてはいかがですか?

      「心のポーズボタン コミュニケーション編」

皆さんのコミュニケーションスタイルは?

  質問1 会話の中心になりたいタイプですか?
  質問2 聞き役にまわることが多いタイプですか?

 

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*本プログラムは、株式会社リクルートマネジメントソリューションズがフランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社より販売を委託されているプログラムです。
*本プログラムは、フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社の講師が担当します。
*7つの習慣® 他商品名は、米国フランクリン・コヴィーまたはフランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社の登録商標です。

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