7つの習慣

Covey Network News 株式会社リクルートマネジメントソリューションズ コヴィーグループ発行

7つの習慣 コラム

第14回 _ 第4の習慣「Win-Winを考える」その1 〜「思いやりと勇気」とは?〜


■あなたの安定性は外からではなく、内からもたらされるべきである  − スティーブン・ R ・コヴィーー


大切な人を一人思い描いてください。

その人を大切にしていますか?
その人が大切にしていることを、あなたも大切にしていますか?

あなたが大切な人関係を維持するためには、自分の自立が鍵となります。
自立している人は、自分への自信や【勇気】、そして他人に対する【思いやり】が持てるようになります。


勇気と思いやりのバランス次第で、人間関係のあり方も様々です。

◆勇気【高い】 思いやり【低い】⇒ Win−Lose または Win
自分の勝ちだけを求め、相手はどうなってもいいという考え方です。勝つためには自己主張し、勝つためには自分の権力をかざす・・・
自己中心的に物事を判断し相手を思いやろうとしません。

しかし振り返ってみると、私たちは学校でも社会でも自分が優位にならないといけない、というように脚本付けされてしまったのかもしれません。

◆勇気【低い】 思いやり【高い】 ⇒ Lose−Win
自分に自信がなくて相手に服従したり、相手の勝ちを優先してしまう考え方です。自分が犠牲になり相手が勝って喜ぶなら仕方ない、自分の感情を押し殺し、
自己主張をする勇気が持てない人が選択する関係です。

◆勇気【低い】 思いやり【低い】 ⇒ Lose−Lose
自分の勝ちを犠牲にしてまでも、とにかく相手の負けを望む考え方です。自虐的、破滅的な心の持ち主かもしれません。とても寂しい人ですね・・・。この関係に陥ったら、誰一人として勝ちを手にすることはできません。

◆勇気【高い】 思いやり【高い】 ⇒ Win−Win または No−Deal
自分も相手も、お互いに勝ちが得られるような関係がWin−Winです。でもお互いの勝ちが得られない場合は、無理に妥協せず、今回はNo−Dealにしましょう、と勇気を持って取引しないことに合意しあう考え方です。
このような関係は長期的に良好な人間関係を築くことが出来ます。協力・協働・共栄に基づいた考え方です。

Win−Winが本当に現実的か否か、それは難しい問題です。しかし長期的に継続的に良好な関係を維持するためにはWin−Winの精神が大きな鍵となるのです。

柱は“思いやリ”と‘‘勇気”てす。

ビジネスも人間関係も、勝ち負けばかりを考えていては、長い目で見ると成功しません。
相手を蹴落とすのではなく、相手を尊重し、共に満足できる方法を探れば、双方が勝者になれるのです。

  
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*本プログラムは、株式会社リクルートマネジメントソリューションズがフランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社より販売を委託されているプログラムです。
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