7つの習慣

Covey Network News 株式会社リクルートマネジメントソリューションズ コヴィーグループ発行

7つの習慣 コラム

第12回 _自立している人は?〜ある人の実践例〜


■あなたはどちら?

◆できないことを周囲のせいにしない
〜第1の習慣「主体性である」自己責任の習慣〜
ある営業部の定例会議の場面です。
Aさんの営業成績は散々な結果で終わってしまいました。一方Bさんはハイ達成し高い業績を残すことが出来ました。その会議での両者の発言は・・・。

Aさん「お客さんが商品を買ってくれると思ったら、競合他社が同じような商品を提案してきて、そっちを採用しちゃったんですよ。うちの商品をちゃんとお客さんは理解してくれないし、それに景気も悪いし、自分のせいじゃないですよ。」

Bさん「今回の案件では、事前にお客さんへ「他社にも声を掛けているのか?」と聞いてみました。すると、数社に声を掛けているとのこと。
そこで他社商品とうちの商品を比較した企画書を作成し、どの商品も似たり寄ったりだったので、
優位性を明らかにして提案しました。お客さんからは企画書自体も選定に役立ったと喜ばれました。」

明らかに主体的に動いて結果を出したのは、Bさんです。


◆ゴール像を明確にしてから始める
〜第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」 パーソナル・ビジョンの習慣〜

その営業部の期末会議の場面です。Aさんは今年度は散々な売上数字で部門全体の足を引っ張ってしまいました。一方Bさんはコンスタントに業績を上げて部門全体の成績に貢献しました。
同じマーケット、同じ商品を扱っているのに、この差はどこから出てきたのでしょうか?

Aさん「今年度もたくさんのお客さんを訪問して、とにかく走り回りました。部の中でも訪問件数はトップレベルのはず!それなのにお客さんからの引き合いが無くて、決してサボっていたわけじゃないんですよ。」

Bさん「年度始めには、市場調査をしてみました。最近のトレンドが明らかになって戦略顧客を決めました。集中的にそこに提案活動をしていくうちに、自分の中でもコツを掴むことが出来たんです。
それからは、同じような課題を抱えている企業にあたりをつけて提案していったところ、結果的に良い業績を上げられたんです。」

やみくもに動き回るのではなく、ゴールを明確にしてから活動して結果を出したのはBさんです。


◆緊急事項ではなく、重要事項に時間をあてる
〜第3の習慣「最優先事項を優先する」 パーソナル・タイムリーダーシップの習慣〜

ある朝・・・、営業部のフロアーです。AさんもBさんも大型商談を抱えていて、その企画提案は今日の午後です。
朝からAさんはパソコンとコピー機の間を行ったり来たり・・・、フロアーを駆け回っています。
企画書はまだ完成していません。まさにAさんは緊急事項に振り回されているようです。

一方のBさんはデスクのパソコンに向かい、再来週に訪問する新規顧客への企画案をじっくり練っています。Bさんは準備計画を怠らずに、余裕を持って仕事をしています。

日頃から緊急事項に振り回されているAさんと、重要事項に時間を当てられるBさんが生み出す結果には、大きな違いが出てきそうですね。

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*本プログラムは、株式会社リクルートマネジメントソリューションズがフランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社より販売を委託されているプログラムです。
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