7つの習慣

Covey Network News 株式会社リクルートマネジメントソリューションズ コヴィーグループ発行

第三回 コラム

「インサイドアウト」の変革

株式会社リクルートマネジメントソリューションズ
HRDソリューションBU コヴィーグループ
森 良枝
■「インサイドアウト」とは?

内から外に向かって変化を遂げていくアプローチ方法です。

第二回はパラダイム(ものの見方、考え方)についてご紹介しました。
今回は組織変革を目指すために必要なパラダイムについてご紹介します。

“あっ、ちょっとこの考え方使えるな”と思ったら・・・
ぜひ、お仕事やプライベートなどで活用してみてはいかがでしょうか?

個人の変革が組織変革をもたらす

組織を表すツールの一つに組織図があります。
先日のことですが、ある企業に訪問した際、「御社を理解するために組織構成を教えていただけますか」とお願いしたところ、組織を表した1枚の図、つまり組織図を持ってきてくれました。それは組織を平面的に捉えたものです。その組織図も、環境変化に合わせてしょっちゅう書き換えなければならないご時世です。つまり外部環境に合わせて社内の組織体制も頻繁に変えなければ、競争の時代に勝ち残っていけません。組織改変をする際は、“どことどこをくっつけて・・・、新しいプロジェクトはここにぶら下げようか・・・”といった具合に組織の枠組みや人が動きます。そんな離合集散を繰り返すのはいつまででしょうか?

「7つの習慣®」では組織を4つのレベルで捉えています。
そして、各レベルには原則が存在し、各レベルは相互関係にあると提唱しています。この概念は職場でも家庭でも当てはまるものです。(図参照)

あらゆる組織の中心は【個人】です。
そして個人が集まれば【人間関係】が生まれます。
その人間関係を駆使しながら組織目的を達成させるためには【マネジメント】的要素が必要になります。さらに大きな外枠が【組織】です。

リーダーシップの4つのレベル

各原則をご紹介します。
【個人】の原則は信頼性です。(信頼性=人格+能力)
1対1の【人間関係】において、お互いに信頼しあえると信頼関係が生まれます。
マネジメントレベルではどうでしょうか?信頼できれば、その人にどんどん仕事を任せることができます。つまりエンパワーメント(権限委譲・任用)が可能となります。仕事を任された人は、それを意気に感じて主体的に動き出します。
ただし、勝手に動き回られても困ります。そこで大切なのが、組織としてミッションやビジョンを明確に指し示すことです。そして“どうなりたいのか”“どこに向かって組織は進むのか”−−それを理解した一人一人が主体的に組織のミッション達成に向けて動き出したら、どうなっていくでしょうか?組織が一線化(アライメント)すると、それは強い組織、活気のある組織、助け合う組織、理想の組織になるに違いありません。

今までの組織改革のアプローチはどうだったでしょうか?
売上が伸び悩んでいる、方針が伝わらない、組織が硬直化してきた・・・、その時に手を付けるのは組織やマネジメントレベルでした。つまりアウトサイドインのアプローチです。このアプローチは中心にある個人や人間関係の繊細な部分にまで踏み込まなくて済み、手を付けやすいからです。言葉を換えれば、一人一人の心までは考えなくて済んだからです。でも、それは効果的な組織変革をもたらしていたでしょうか?

中心の個人が、相変わらずのパラダイム(ものの見方、考え方)で同じ行動を繰り返していると組織は硬直化してしまいます。「7つの習慣®」では組織を構成する個人の変革が組織変革をもたらす「インサイドアウト」のアプローチを提唱しています。

皆さん、ここでちょっと日常を振り返ってみてはいかがですか?
「心のポーズボタン/組織変革」

質問

1

  皆さんの組織はアウトサイドイン?

質問

2

  皆さんの組織はインサイドアウト?

 

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*本プログラムは、株式会社リクルートマネジメントソリューションズがフランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社より販売を委託されているプログラムです。
*本プログラムは、フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社の講師が担当します。
*7つの習慣® 他商品名は、米国フランクリン・コヴィーまたはフランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社の登録商標です。

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