7つの習慣

Covey Network News 株式会社リクルートマネジメントソリューションズ コヴィーグループ発行

7つの習慣 コラム

第1回 _「7つの習慣(R)」とは?〜概略の紹介・組織風土の醸成〜


■ 7つの習慣とは?

米国のスティーブン・R・コヴィー博士(1933年〜2012年)が、
アメリカ建国以降、成功者に関する200年分の文献を分析すると次のような特徴がみられました。
最初の150年間は成功するためには「誠実」「勤勉」「謙虚」などといった、個人の資質にフォーカスされていることが分かりました。
しかし、後半の50年間は、「スキル」や「テクニック」を身に着けることで成功を手に入れることが出来ると謳っていました。
そこでコヴィー博士は、それぞれの成功者の共通点に注目し、人間の成長過程で必要な習慣を構造化したのが「7つの習慣」です。

◆第1の習慣「主体的である」 
「自己責任」の習慣です。今の自分は自分が選択した結果である。主体的な人の考え方です。しかし、うまくいかないことを他人や組織、環境のせいにし、不平や不満を言い続ける。このような人も見かけますね。自分が出来ることに集中し、主体的に動くことが一番目の習慣「主体的である」です。

◆第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」
「パーソナル・ビジョン」の習慣です。自分の軸を持ち、方向性を明確にして始めれば、はしごの掛け違いは起こりません。もともとやるべきでなかったことを能率・効率よくやることほど「無駄なことはない」、と言うことです。

◆第3の習慣「最優先事項を優先する」
「パーソナル・マネジメント」の習慣です。 私たちは緊急事項に振り回されることが多々あります。でも緊急だからと言って必ずしも重要とは限りません。緊急ではなく重要なことに時間を投入することが大切です。すると・・・、緊急且つ重要なことは徐々に減っていきます。

ここまでの第1から第3の習慣は、個人の自立を促す習慣です。
個人と個人の間では人間関係が発生します。より良い関係を築く習慣を次にご紹介します。


◆第4の習慣「Win−Winを考える」
「相互利益」の習慣です。自分が勝つか負けるかしか考えない人ばかりが存在していたら、どんなチームや組織になるでしょう。企業間競争も、勝つか負けるしかない選択肢で競争し続けても、お互いに得るものはありません。特に大切な人間関係や、顧客、取引先との関係も「Win-Win」を考える姿勢が大切です。

◆第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」
「共感によるコミュニケーション」の習慣です。私たちが抱えている問題のほとんどは、コミュニケーション不足に起因します。自分の意見ばかり主張し、相手の意見を聞こうとしない会話は、関係性が悪くなるばかりです。相手の考えや思いをじっくり聞き、相手の考えを理解してから、自分の考えを伝えみる、その繰り返しで相互理解が深くなります。最初に相手を理解し、次に自分を理解してもらう順番が大切です。

◆第6の習慣「シナジーを創り出す」
「創造的協力」の習慣です。コミュニケーションを重ねていくとお互いの違いも見えてきます。その違いを避けるのではなく、違うことを快く受け入れて、活かし合うと素晴らしい案=第三案が生まれ、1+1=3以上の結果を出すことが出来るのです。
組織には多様な人が集まっています。皆の違いを生かせば、無限大のアイデアが生まれます。

◆第7の習慣「刃を研ぐ」
「毎日の自己再新再生」の習慣です。環境変化の激しい今の時代は、主体的に自分自身の価値を高めることが求められています。第1の習慣〜第6の習慣を実践するためには、自分そのものを磨き続けることが大切です。
以上が、「7つの習慣」の概略です。
とても分かりやすく、誰でも理解しやすい内容です。皆さんは実践できていますか?

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*本プログラムは、株式会社リクルートマネジメントソリューションズがフランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社より販売を委託されているプログラムです。
*本プログラムは、フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社の講師が担当します。
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