7つの習慣 3人の証言:導入事例のご紹介

「3人の証言」とは、各プログラムをご受講いただいた受講者、導入のご担当者、ファシリテーターの声です。今後、順次ご紹介していきます。

  • 受講者の声
  • 導入ご担当者の声 JA新いわて様
  • 社内ファシリテーターの声

導入ご担当者の声

JA新いわて なるステージを目指すための「7つの習慣」研修
プロフィール
新岩手農業協同組合 代表理事専務 久保 憲雄 氏

新岩手農業協同組合
代表理事組合長  久保 憲雄  様

※本コラムは2011年にまとめられたものです。

JA新いわてについて
「JA新いわて」は平成20年5月1日に、JAいわてくじ、JA北いわて、JAいわて奥中山、JAみやこと合併し、新生「JA新いわて」としてスタートしました。当地域は、四国4県に匹敵する岩手県のほぼ半分をエリアとし、18の市町村(盛岡市玉山区、八幡平市、雫石町、葛巻町、岩手町、滝沢村、二戸市、軽米町、九戸村、一戸町、久慈市、洋野町、野田村、普代村、宮古市、山田町、岩泉町、田野畑村)に跨る広大な面積を有しています。生産物は、米をはじめ、野菜、花卉、畜産酪農など多種多様であり、その生産量は全国でもトップクラスとなります。

はじめに

まず、冒頭にお礼を申し上げたいと思います。3月11日に起きた東日本大震災では、全国の皆様から物資やマンパワーの応援をいただき本当にありがとうございました。心から御礼申し上げます。現在も復興を目指して頑張っております。どうぞ引き続きご支援いただけますようよろしくお願いいたします。

JA新いわてのチャレンジ

JA新いわては現在4万4000名の組合員を有する組織ですが、平成25年には組合員5万名、農畜産物販売額500億円の組織づくり、そして、さらなる地域密着型サービスを目指しております。
しかし、そのためにはどのように事業を展開したら良いのか、食料の生産を最大限にするためにはどうしたら良いのか、何よりもどのようなJAを作り出していきたいのか、検討課題がたくさんあり、上席役員との議論を重ねてまいりました。

さらに担当するエリアは広域に渡っているため、地域特性も様々、職員も多様です。JA職員には地元に根ざした職員だからこその視点はもちろんのこと、グローバルな視点も求められており、職員一人ひとりが柔軟に「パラダイム(※)転換」する必要があります。たった一人のカリスマ職員がいてもダメなのです。管理職にはビジョンをきっちり持って、夢を熱く語ってもらいたいと思いますし、他の職員にも指示待ち、マニュアル依存ではなく、自ら動き他者と連携してもらわなければ なりません。JAグループには様々な教育研修が用意されていますが、もう一歩先に行くためには別のチャレンジが必要でした。そこで一昨年、「7つの習慣®」の公開コースを検討のために見学し、私どものねらいと共通する点があると感じました。「リーダーシップを持って責任を果たしきること」「連携とは、役割を果たし、信頼を得て、メリットを生み出すこと」が組織が夢に向かうためには必要だと確信できたのです。
※パラダイム=ものの見方・考え方
JAいわてについて

「7つの習慣®」導入にあたって

私たちはややもすると問題を自分ごととして捉えず、組織の問題に置き換えてしまいがちです。そこでパラダイム転換のセッションに力点を置き、「組合員にどのように貢献すべきか」を考えてもらうようにしました。さらに「7つの習慣®」研修で個人の人生目的を明確にし、組織ミッションとの整合性を図り、自分のキャリアを自分で作り出すことの重要性にも気づいてもらいたいと思っていました。

研修は昨年2010年3月に経営層、役員層からスタートしました。階層によりテーマを明確にして運営しています(下記参照)震災のあった昨年も7月から開催しております。研修初日は基本的な考え方を学び、身につけることが中心ですが、2日目になるとかなり受講者の目の色が変わり、3日目を終えると刺激を受けて満足感高く職場に戻っていきます。最終的には組合員、地域の皆様、そして自分のための仕事であると自覚を深めてくれたようです。 実施概要

受講者の変化

研修後は職員自身の変化だけではなく、チームの変化ひいてはJA新いわての変化につながっているように思います。まず、問題意識が強くなりました。これまでの多くの会議では、例えば新たに何かを始めようとする時に言い訳の発言が多かったように思います。「●●だからできない」「それは無理だ」というような発言です。しかし、研修を受けた職員には挑戦意欲が出てきたようで、前向きな発言が増え、積極性が高まってきたようです。

経営からの期待は「“らしさ”の発揮」「挑戦意欲」「将来の夢の創造」の3つです。“らしさ”とは、経営者らしさ、部長らしさ、課長らしさといった職位にあった“らしさ”の発揮です。それがJA新いわて“らしさ”に繋がるのです。現在「7つの習慣®」の受講者は110名ほどですが、今後も継続して「7つの習慣®」の実施を進めていきたいと考えています。

「7つの習慣®」を受講した職員の主体性が今以上に発揮される事を期待しております。 受講者よりコメント(アンケート抜粋)

3月11日 東日本大震災について

地震発生後すぐに災害対策本部を設置しました。通常は本部が中心となって様々な指示を出すのですが、今回の大震災は想定外の事態で本部もどうしたら良いのか対応に困っていました。そして、対策本部を被災地2箇所に設置しました。被災地の状況と、我々内地にいる本部の状況とではおおきな乖離があったのです。そのため現地の対策本部が主導し、それを受けて我々本部が対応するという方法をとりました。現地の対策本部は大きな活躍を果たしてくれました。これも「7つの習慣®」の効果だと思います。結果的には、JAという組織が現地の皆さんからも感謝され、認知も高まったのではないかと思います。

全国のJAグループ、全国JAの一歩先を行きたい

今、農畜産物が社会問題になっています。この環境下にあってこれから我々はどのように新しいステージを作ればいいのか、考えなければならないことがたくさんあります。現在の農畜産物市場は他業界から進出してきた競合の台頭や、食料の輸出入規制開放も強まって価格低迷を続けています。さらに高齢化が加速する地域も多く、課題は山積しています。

ですが、今の姿はすべて自らが選択してきた結果です。他人のせいではないということを心にして次なるステージを目指していきたいと思います。次なるステージに向かうために乗り越えなければならないもの、それは「昨日のJA新いわて」です。昨日のJA新いわてを越えるために戦略を掲げ続け、そして乗り越えていきたいと思います。
「明日」は明るい日と書きますが、今日の延長ではなく、常に挑戦し続けていきたいと思うのです。業務の最前線では様々なイレギュラーも発生しますが、現場力の強い職員、対応力の高い職員を育てていきたいと思います。そして何よりも職員にはJA新いわての一員であることに誇りを持ってほしいと思っています。 私の想い

JA新いわての新たな創造

「7つの習慣®」で「それぞれの種を蒔いて刈り取る」というサムエル・スマイルスの詩の一節が紹介されました。想いの種を蒔いていくことが大事、それがまさに我々のことなのです。相互得の習慣や相互理解、さらにはそこから新たな価値を創造することは我々の協同組合のような組織は非常に重要だと思っています。

大震災で2つの支所が被災しました。それでも「7つの習慣®」で学んだ様々な考え方を活用しながら農畜産物販売額500億円を、そして東日本大震災からの復興を目指してがんばってまいります。

「次なるステージ」への道のり

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  • 社内ファシリテーターの声 株式会社ツムラ様
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