7つの習慣 3人の証言:導入事例のご紹介

「3人の証言」とは、各プログラムをご受講いただいた受講者、導入のご担当者、ファシリテーターの声です。今後、順次ご紹介していきます。

  • 受講者の声
  • 導入ご担当者の声 JA新いわて様
  • 社内ファシリテーターの声

社内ファシリテーターの声

社内ファシリテーターインタビュー 株式会社Plan・Do・See 石川 美帆様

「I'm one of the customers.」をポリシーに、ホテルやレストラン・バー、ウェディング事業を通じ、最高の「おもてなし」を追求する株式会社Plan・Do・See。学生の人気企業ランキング常連としても知られ、ビジネス面も順風満帆に見える同社が「7つの習慣」を取り入れた理由とは?「7つの習慣」社内ファシリテーターでもある、キャスティング室 石川さんにお話を伺いました。

号泣し、人生観が変わる・・・「7つの習慣」って何?

「自分の生き方や、今後あるべき姿を考えさせられた。機会があれば美帆も受けてみるといいよ」

私が「7つの習慣」を知ったのは、弊社代表の野田豊加の一言がきっかけでした。野田はこれまでも数えきれないほどの研修を受けてきていますが、「7つの習慣」では号泣してしまったというのです。そんなに言うのだから、よほど素晴らしいのだろうと思いつつも「一回の研修でそこまで変わるものかな…」と、その時は半信半疑でした。

それからしばらくの間、「7つの習慣」のことは頭から離れていたのですが、その後仕事でかなり思い悩むようになった時、なぜかふっと「7つの習慣」のことを思い出したのです。私はその当時、店舗のマネージャーを任されていたのですが、部下に対して「なぜこんなことすらできないのか」と、ストレスを感じることも多かったのです。そんな気持ちで部下に接しているわけですから、上から押し付けるようなマネジメントをしてしまっていたと思います。当然、それでは人はついてきませんし、数字が上がるわけもない。それでもとにかくやるしかないと思い、プライベートを犠牲しながら仕事を詰め込み、自分をどんどん追い込んでいました。そのころの経営方針は、店舗ごとに利益を追求する独立採算制でした。同じ会社に属してはいますが、他店舗はライバル同然。相談できる相手もなく、どんどん心が孤独に追いやられていき、「このままではいけない」と切実に感じていたのです。

「7つの習慣」の研修には、「何か一つでもヒントがみつかればいいな」と、軽い気持ちで参加しました。でも、予想外の収穫がたくさんあったのです。なかでも私が強く感銘したのは、ビジネスとプライベートのどちらも犠牲にせず、充実させるという考え方。確かに、私が心から尊敬している女性は、プライベートでも、ビジネスパーソンとしても誰よりも輝いているし、ボスの野田も仕事もプライベートも目一杯楽しんでいます。いつの間にか、「仕事とプライベートの両立は、一部の天才にしかできない」と思い込んでいましたが、「7つの習慣」のエッセンスを頭に入れて、それを行動にうつしていけば、私も近づけるかもしれないと思えるようになりました。

身の回りで起こる前向きな変化を実感・・・「7つの習慣」の導入を決意

それまでは、他人の気持ちや行動をとても気にしていました。そして、「なぜあの人はわかってくれないのか」とか「どうしたらクライアントが気に入ってくれるのか」と、相手をコントロールすることに神経を使いすぎていたように思います。でもそれってなかなかうまくいかないものです。「7つの習慣」を知ってからは、まず自分ができることに徹すると心に決めました。自分が持っているノウハウを活用して、成果を出すことに集中しようと決めたのです。例えば「自分の期待を押し付けるだけではなく、まずは相手の話をちゃんと聴いてみよう」とか「クライアントに気に入られるかどうかではなく、どうしたらクライアントの役に立てるのか改めて考え直してみよう」とか。

すると、周囲に強く働きかけなくても、「私も石川さんから学びたいです。ご一緒させていただけませんか?」とか「石川さん、次はいつ来てくださるんですか?」という言葉をかけてもらえるように。「これまでとは流れが変わったな・・・」と自覚できるほど、身の回りで前向きな変化が始まったのです。

すぐに、「この感動をぜひみんなにも知ってもらいたい」という衝動に駆られ、リクルートさんに電話をかけました。自分が講師になって社員に「7つの習慣」を伝えようと思ったのです。そして、最短のタイミングで、「7つの習慣」の社内ファシリテーターになるためのプログラムを受講することにしたのです。

かつて自分の部下が最年少でマネージャーになった時、私は自分のこと以上に嬉しい気持ちになりました。本人からは「成長できたのは美帆さんのおかげです。ありがとうございました」と感謝の言葉をもらえました。それをきっかけに、私が人生で幸せを感じるのは「人の成長を応援し、実現に導くこと」なのかもしれないと思うようになりました。つまり、社内講師になるという決意は、自分の目標を達成するための第一歩にも繋がるものだったと思います。

社内ファシリテーターとして初めて研修を行ったのは2007年。最初は研修を受ける前の私がそうだったように、いくら素晴らしい研修だといっても、みんながすぐにピンとくるわけではありませんでした。ですから「7つの習慣」を私に教えてくれた野田を巻きこみ、社員たちにどんなに魅力的な学びなのかを説明してもらったりしながら、受講者20名を集めて、記念すべき第一回目をスタートさせたのです。

社内ファシリテーターだからこその実践的アプローチ

せっかく社内ファシリテーターになったのですから、ただ研修プログラムをたんたんとこなすのではなく、より実践的な内容にしていきたいと考えるのは当然のこと。「7つの習慣」は、特定の知識やスキルではなく、人生に影響を与える「習慣」について考え、学ぶものですから、誰でも自分自身に当てはめていくことができるのですね。

弊社では、ブライダルや、宿泊、サービスやキッチンなどいろんな役割を持つスタッフが働いています。それぞれが「お客様のために」と同じ方向を向いている仲間であるにも関わらず、サービス部門がしたいことに対して、キッチン部門の協力を得られないなど、部署間の壁が障害になることもあります。サービス部門からすれば、「キッチンの人は全然理解してくれない」と不満に思うでしょう。でも実は、相手の理解を求める前に、キッチン部門がなぜNGを出すのか、その背景を理解することが先。意見の一方的な押しつけではなく、「Win-Win」の関係を築く努力が欠けていたなど、研修を通じて自分たちの至らない点に気づくこともあります。

また、自社のことだけではなく、自分が受けたサービスのことを題材として取り上げることがあります。自分が感動したサービスや、成績トップの方の成功の裏側を聞いてみると、並大抵のことではない努力が隠れている。「お客様に最高のサービスをするために何が必要か」を常に考え、それを日々追求し学習する習慣を持っているからこそ、結果が出せているのです。
このように、社内や、同じサービス業の方の事例を出すことで、受講者が自分自身の状況に置き換えて考えやすくなるように工夫しています。

研修の休憩中や、終了後に興奮気味に感想を話してくれる受講者もいます。「どうようもないことで悩むより、自分ができることに全力を出そうと思います」「まずはとにかく大切な人にこの考え方を伝えたい」「これって自分との葛藤・闘いですね。でもそれを乗り越えることが習慣につながっていくのですね」などと、それぞれ心に響くポイントは違うのです。というのも、「7つの習慣」は個人、会社、などそれぞれの人生がトータルでうまくいくための、原理・原則を学ぶというものだからです。感じ入るポイントは人それぞれですが、思わず誰かに伝えたくなるような大きな「気づき」をつかんでくれていることを毎回実感します。

「この感動を誰かに伝えたい」社員が魅力を伝播

「7つの習慣」の社内ファシリテーターとなって7年がたち、今では「次はいつ『7つの習慣』をやってくれるんですか?」と、受講していない社員からリクエストが来るほどに。すでに受講している上司たちは、これから受ける社員の変化を期待しているようで、研修後に受講者の上司から「美帆さん、あの子どんな様子でした?」と質問されることも。これはほかの研修では考えられないことですね。

今では、社員の大半が「7つの習慣」を受講していて、「その考えでは、『Win-Win』とは言えないよね」とか「ちょっと『第三領域』に時間をとられすぎているよ」など日常の会話の中にそのキーワードが登場することもしばしば。研修中に得た「気づき」を思い出すきっかけにもなり、知らない人は「私もその研修を受けたい」と興味が喚起されているようです。

このように「7つの習慣」が浸透してくるにつれ、弊社が大切にしてきた「想い」も、より輝きを増してきている気がします。お客さまによりよいサービスを提供したいと考えた時、ともすると、「どうやったら格好良くサーブできるのか」など、スキルやテクニックに偏った考え方をしてしまいがち。でも、自分がどうサービスしたいのかではなく、お客さまがどう感じるのかが大切であることを、「7つの習慣」は思い出させてくれます。自分だったらこう接してほしいと思える態度で接するという弊社のポリシー「I'm one of the customers.」とぴったり重なり合っているのです。

私の元には、受講済みの社員から「もう一度『7つの習慣』を受けたい」という声も届いています。私は、2回目の受講も悪いことではないと思っています。というのも私は、「7つの習慣」は受講するたびに、その時の状況・気持ち・積み上げた経験に合わせて、新しい「気づき」を得られるものだと思っているからです。弊社においては社内ファシリテーターをしている私が、これまで一番多く「7つの習慣」に触れているわけですが、何回やっても毎回新しい「気づき」があります。自分の未熟さを痛感することも多々ありますが、それでも仕事とプライベートともに、いい方向に導かれているという実感があるのです。もし、「7つの習慣」に出会ってなかったらどうなっていたのか…そう考えるとちょっと怖いですね。

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