■社員プロフィール
氏名:関根 彩夏さん
所属:サービス統括部 HRDサービス開発部
2017年に、新卒でリクルートマネジメントソリューションズ(以下、リクルートMS)入社。入社後は営業を経験後、開発領域へ。現在はHRDトレーニングサービスの規格づくりと、実際のサービス開発に従事し、サービスをつくり・守り・育てる一連のプロセスを実施している。

■入社理由
組織は人を生かすことも失わせることもある。その中で“会社・組織そのものを変える“という仕事に大きな可能性を感じた
入社のきっかけは、大学院でハラスメントの研究をしていた経験にあります。大学院に進学していたため、友人たちは私より先に社会人になっていて、その中で、ハラスメント被害や人間関係のストレスで苦しむ友人の姿を目の当たりにすることがありました。今まで泣いているところを見たことのない友人が、号泣している様子を見て、「組織は人を生かすともできるし、失わせることもある」と肌身で感じたのです。
就職活動を始めた当初は、その人自身に合う場所を紹介するような人材業界の仕事に就こうと考えていましたが、就職活動を進める中で、「場所を変える」のではなく、「会社・組織の風土そのものを変える」という選択肢があることを知りました。
人材紹介のように個人の転職(働く場所を変えることの支援)ではなく、会社・組織の風土そのものを変えていくという仕事に、大きな可能性を感じました。そのうえで、根本から組織や人の在り方に関わることができるリクルートマネジメントソリューションズに魅力を感じ、入社を決めました。
ちなみに、入社前のイメージと入社後のギャップはあまりありませんが、本当に「個と組織を生かす」のためにトライしている社風のため、色々な人の色々な価値観が交差していて、良い意味で「人間くさい会社だな」と感じています。
■印象的な支援事例・プロジェクト
自分自身が実践し、効果を実感していることをお客様に届けていきたい
最も印象に残っているのは、新しいマネジャー支援のサービス開発プロジェクトに携わった経験です。
このサービスは、マネジャーが一人でマネジメントや組織運営を抱え込むのではなく、「メンバーと共に創っていく」という状態になるためのプログラムです。対話を通して、自分が本当に大事にしたかったものや、メンバーの思いを考えながら進めていく内容になっています。
このプロジェクトで特に印象的だったのは、サービスの内容そのものに加えて、開発チーム自体が「関係の質を上げ、思考の質を上げる」(注:ダニエル・キムによって提唱された成功循環モデル)という成功のループを本気で実践していることです。私たちのチームは、私と元マネジャー、そしてトレーナーという小規模な編成ですが、立場の違いを超えて意見を出し合える場づくりを意識しています。
例えば、毎回必ず、今の気持ちや状況を伝えるチェックインとミーティングを通しての学び・気づきを伝えるチェックアウトを習慣化して実施していきました。そうした取り組みによって、お互いの抱えている背景をより知りながら協働することができ、仕事も円滑に回るようになりました。さらに、この手法を他のプロジェクトにも展開したところ、関係性がより深まり、「こういうことを一緒にやりませんか」といった新しい提案が自然と生まれるようになりました。
自分たちから実践し、効果を体現している内容だからこそ、自信を持ってお客様に届けることができる。これは開発としてのやりがいであり、理想的な仕事の形だと感じています。
■業務のやりがいや意味、価値を感じる瞬間
自分自身をアップデートしながら、より良いものを開発してお客様に届けていくことがやりがい
業務のやりがいを感じるのは、自分たちが体現して、それをサービスの形にしていくプロセスそのものにあります。自分たち自身もアップデートされ、楽になり、それが同時にお客様にも良い影響を与える。「すごく良いことを生み出しているな」と思える瞬間があることが、大きなやりがいです。
また、開発にいると様々な方と協働する機会が多く、トレーナーとの連携も頻繁にあります。色々な人の価値観や考え方に触れながら、自分自身をアップデートできることも、やりがいの一つです。
さらに、研修のオブザーブに積極的に参加することで、受講者の方々の変化を直接目にすることができます。数日に分かれて実施される研修では、初日と最終日で受講者の発言や表情が明らかに変わっていることがあります。「研修の機会を活かして、少しでも良い方向に変われたのだな」と感じられる瞬間に、価値が届いていることを実感します。
■働き方・キャリア
自分の軸を大切にしつつ、キャリアについては考え続けていきたい
今もキャリアについて考え続けている、というところが正直な気持ちです。
「これがやりたい」と明確な目標を最初から定めていたわけではなく、目の前に与えられた機会に一つひとつ向き合いながら、経験を積み重ねてきました。そんなスタンスでも受け入れ、成長の機会を与えてくれるこの会社には、今も感謝の気持ちがあります。
私は入社2年目から開発の仕事に携わり続ける中で、ものづくりへの理解を深めてきました。さらに、企画グループに異動したことで、視野が大きく広がり、「何をつくるか」だけでなく、「どう最適に届けるか」「リクルートマネジメントソリューションズとして何を届けるべきか」といった、より俯瞰で考えるようになりました。今後は特定のプロダクトに限らず、事業全体に関わる企画にも挑戦していきたいと考えています。
また、もう一つ大切にしている軸が、社内の生産性向上や、社員一人ひとりが前向きに働ける環境づくりです。そのためになるのであれば、企画や開発といった枠にとらわれず、さまざまな役割に挑戦したいと思っています。
将来的には、トレーナーとして人の成長を支える立場にも関心があります。ただし、価値あるトレーニングを届けるためには、自身の実体験が不可欠だと考えているので、まずは現場で経験を積み、ステップアップを重ねながら自分を磨くこと。その先で、経験を次の世代に還元できる存在になることを目指しています。
1日のスケジュール
09:00~10:30 Aプロジェクトのミーティング
10:30~12:00 資料作成
12:00~13:00 昼休憩
13:00~14:00 営業からの案件相談
14:00~14:30 後輩と壁打ち
14:30~16:30 Bテーマに関してミーティング
16:30~18:00 タスク処理
1週間の中では、出来る限り1日はワーク日として確保し、集中してタスクを進めるようにしています。私は、「1日の仕事は絶対に8時間で終わらせる」ということを意識しています。そのために、ミーティングの中で解決できるものは解決しきる、翌日に回せるものは無理せず回す、自分1人で抱え込まないように、周囲のメンバーにも力を貸してもらいながら仕事をしています。
特定の時期に業務が集中することもありますが、全体としてはメリハリをつけた働き方を心がけています。
■就活生へメッセージ
自分にも相手にも誠実に向き合い、やりたいことを探してみてください
就職活動では、「自分に対して誠実であること」「相手に対しても誠実であること」が本当に大切だと感じています。就活中は、「こういう会社に入ったら良いのだろうな」「こう言えば受かるかも」といった考えが浮かぶこともあると思います。しかし、そこで自分に対して誠実でない選択をすると、後から「やっぱり違ったな」「嫌だな」という気持ちが生まれてしまうのではないかと思います。
就職活動を通して、自分の良い面も悪い面も、なんとも言えない面も含めて、色々な自分に向き合ってください。その上で「ここで働きたいな」と思った会社に入ることが、本当に大事です。その結果がリクルートマネジメントソリューションズでなければ、それはお互いにフィットしなかったということ。逆に、誠実に向き合った結果としてこの会社を選んでいただけるなら、その気持ちをまっすぐぶつけてください。リクルートマネジメントソリューションズの人たちは、必ず受け止めてくれる人たちです。
もう一つお伝えしたいことは、「人間面白がり力」を持つことかな、と思います。人や組織の領域で働くということは、人に関わり続け、時には変えられない壁に直面してしんどくなることもあります。そんな時、「面白いじゃん」と思えるくらいの軽やかさがあると、前向きに取り組み続けられます。真剣に向き合いすぎると心身ともに疲弊してしまうので、少しラフな視点を持っておくことも大切だと、経験を通して感じています。
色々な考え方があり、色々な人間がいる。色々な会社がある。そんな風に、ちょっとした軽さを持ちながら、自分が本当にやりたいことを言葉にし続けてください。そうすれば、きっとフィットする会社が見つかる、私はそう思っています。