人生100年時代の「働く」とキャリア

働く個人や企業が、これからの「働く」ということやキャリア形成を考える際に、参考としていただけるような知見を収集しています。
これからの「働く」を考える
寿命が長くなることにともない、就労する期間は長期化することが予想されます。一方で、人工知能技術やロボット技術の進展の影響で一つひとつの仕事の寿命は短くなると考えられます。そのようなことを勘案すると、ひとつの会社を定年まで勤め上げるというモデルは成り立たなくなるでしょう。複数の会社や仕事に従事することが当たり前になるでしょう。ここでは、以上のような状況を見すえて、「働く」ということについて、様々な視点を投げかけ、「働く」ということを考えていきます。
機関誌
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2022年2月
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◆レビュー
先行研究から見る仕事と感情 -
◆視点
人は、感情ボキャブラリーが増えるほど感情を理解できるようになる渡辺弥生氏 法政大学 文学部 心理学科 教授 教育学博士
現代は、感情労働+知識労働の「高度な感情労働」が増えている三輪卓己氏 桃山学院大学 経営学部 経営学科 大学院 経営学研究科 教授
人は、促進焦点タイプと防止焦点タイプとで、モチベーションの高め方が異なる外山美樹氏 筑波大学 人間系 准教授長
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2021年11月
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◆レビュー
自律的・主体的なキャリア形成に関する研究の軌跡 -
◆視点
キャリア自律は日々の仕事や人生の発達と影響し合う岡田昌毅氏 筑波大学 人間系 教授・筑波大学 国際産学連携本部 働く人への心理支援開発研究センター長
「持続可能なキャリア」は組織と個人の良い関係を重視する北村雅昭氏 大手前大学 現代社会学部 教授
キャリア自律とは、外的/内的キャリアのバランスを自ら決めること藤田真也氏 特定非営利活動法人 キャリアカウンセリング協会 理事長
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2017年8月
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◆レビュー
「自分らしさ」と組織内役割 -
◆視点
働く私は私の一部 「自分」を自由に使い分ける時代浅野智彦氏 東京学芸大学 教育学部 教授
自分らしくないと感じたときが成長のチャンス伊藤正哉氏 国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター 認知行動療法センター 研修指導部研修普及室長
仕事の意味や関わり方を自分らしくする高尾義明氏 首都大学東京大学院 社会科学研究科 経営学専攻 教授
コーリング(天職)は充実した人生をもたらす柏木 仁氏 亜細亜大学 経営学部 教授
連載
「働く」ことについてのこれまでとこれから-
2019年7月
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2019年7月
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2019年6月
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2019年6月
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2019年5月
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2019年5月
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2019年4月
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2019年4月
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2019年3月
調査
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2022年2月
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2021年11月
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2017年10月
特設サイト
シニア層の活躍に向けて
高齢化が進むなか、シニアの活躍は社会問題解決の重要なキーとなります。働く個人は、これまで経験したことのない就労の長期化に対処するため、必要に応じたキャリアへの転換や、学び続けることが必要になると考えられます。そのために、個人や企業が活用できる研究知見の紹介を行います。
機関誌
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2021年5月
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◆レビュー
働くシニアの心理・高齢化する職場を考える -
◆視点
ミドル・シニア個人のパーパスを支援するマネジメントが鍵石山恒貴氏 法政大学大学院政策創造研究科 教授
多様な50歳以上が共に学んで次のステージへ踏み出す
岸田泰則氏 法政大学大学院政策創造研究科 博士後期課程河村賢治氏 立教セカンドステージ大学 学長補佐 立教大学 法学部 教授
栗田和明氏 立教セカンドステージ大学 兼任講師 立教大学 名誉教授
論文
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2023年11月定年退職後の幸福感を高める自己有用感と人とのつながり
今城志保・藤村直子・菅原育子(東京大学高齢社会研究機構、西武文理大学)・秋山弘子(東京大学高齢社会研究機構)・檜山 敦(一橋大学大学院) 日本心理学会第87回大会
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2016年11月中高年ホワイトカラーのキャリアチェンジ3 ポータブルスキルの発揮度と適応感の関係
今城志保・藤村直子 経営行動科学学会第19回大会
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2015年11月中高年ホワイトカラーのキャリアチェンジ2 転職後の適応に影響を及ぼす要因の検討
今城志保・藤村直子 経営行動科学学会第18回大会
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2014年11月中高年ホワイトカラーのキャリアチェンジ キャリアの継続性と適応の観点から
今城志保・藤村直子 経営行動科学学会第17回大会
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2013年10月シンポジウム:中高年ホワイトカラーの転職の実態と課題
今城志保・中村天江(リクルートワークス研究所)・須東朋広(インテリジェンスHITO総合研究所)・藤村直子 経営行動科学学会第16回大会 シンポジウム
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2013年10月キャリア意識がキャリア停滞時の行動におよぼす影響(2)中年期のホワイトカラーを対象とした定量調査による仮説の検証
今城志保・藤村直子 経営行動科学学会第16回大会
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2012年11月キャリア意識がキャリア停滞時の行動におよぼす影響 中年期のホワイトカラーを対象としたインタビュー調査から
今城志保・藤村直子 経営行動科学学会第15回大会
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2011年9月キャリア停滞と仕事の意欲低下(3)−昇進意欲と組織との関係性がもたらす影響−
今城志保・藤村直子 産業・組織心理学会第27回年次大会
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2010年11月キャリア停滞と仕事の意欲低下 −管理職志向と専門職志向の違い−
今城志保・藤村直子 経営行動科学学会第13回大会
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2010年9月キャリア停滞と仕事の意欲低下 −見通し不全型の停滞と意欲喪失型の停滞−
今城志保・藤村直子・本合暁詩 産業・組織心理学会第26回年次大会
調査
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2021年5月
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2012年5月
レポート
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2022年8月
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2013年7月
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2011年10月
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2010年12月
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2010年12月
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2010年10月
インタビュー
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2018年8月長寿社会はイノベーションの宝庫である
秋山弘子氏 東京大学 高齢社会総合研究機構 特任教授
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2017年9月私たちは100歳になっても周りに貢献したい生き物
高山 緑氏 慶應義塾大学 理工学部 外国語・総合教育教室 教授
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2016年11月リタイア後に社会的つながりを保つにはどうしたらいいか
菅原育子氏 東京大学 高齢社会総合研究機構 特任講師 博士(社会心理学)
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2009年5月高齢化社会におけるジェロントロジーの学際的取り組みについて
秋山弘子氏 東京大学高齢社会総合研究機構 特任教授
その他のテーマ
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