職場の人間関係を良好に保つスキル、アンガーマネジメントの方法とは。社員研修・社員教育のリクルートマネジメントスクール

職場の人間関係を良好に保つスキル、アンガーマネジメントの方法とは

職場の主なストレスの原因は人間関係だといわれています。職場の人間関係に問題があると、個々人が働きにくいと感じるだけでなく、全体の生産性にも悪影響を及ぼします。
今回は職場の人間関係を良好に保つスキル、アンガーマネジメントの方法についてご説明します。

アンガーマネジメント の詳細は、以下の講座でご紹介しています。

◆アンガーマネジメント 〜感情をマネジメントするスキルを身につけ、良好な対人関係を築く〜【3時間】
アンガーマネジメントとは、怒りやイライラといった感情(anger)を管理(management)することです。アンガーマネジメントを実践することによって、職場でイライラせずに効率的に仕事を進めたり、感情的にならずに部下を冷静に叱ったりすることができるようになります。
■カウントバック(6秒ルール)
怒りのピークは最長でも6秒間といわれています。怒りの感情が湧き上がり、爆発してしまいそうなときは、ぐっと押し黙って心の中で6秒数えてみましょう。

怒りを6秒間我慢することができればある程度冷静さを取り戻すことができるため、衝動的な言動を起こしにくくなります。数を数えながら、意識を他のところへ向けてみることをお薦めします。

■アンガーログ
怒りやイライラの感情を記録(アンガーログ)することは、アンガーマネジメントにおいて有効です。怒りを感じた日時と場所、怒りを感じたこと(事実)、そのときに思ったこと(感情)、怒りの程度(1〜10までの10段階評価)を記録します。
できるだけ、怒りやイライラを感じたその場で書き留めてください。また、事実と感情を混同しがちですが、分けて書くよう意識しましょう。

■ポジティブモーメント
何か嫌なことを言われたりされたりといった具体的な要因があるわけではないものの、疲労や些細なことの積み重ねで何となくイライラしてしまうこともあるはずです。
このようにモヤモヤした気持ちが続いている場合は、過去の成功体験を思い出す「ポジティブモーメント」を実践して、感情をリセットしましょう。
成功体験をイメージするときは、これまでの体験の中で「楽しかった」「うれしかった」場面の風景や一緒にいた人たちの顔、そのときの気持ちなどを具体的に思い返すことがポイントです。

過去の成功体験を現在の悩みに重ねることで、「今回もうまくいく」という前向きなイメージを持つことができます。モチベーションを高めることで、より意欲的に仕事へと取り組むことができるでしょう。
日本は同一民族で構成され、平等に教育を受けられる国であるため、明言せずとも誰もが理解をしている共通認識が多い、いわゆるハイコンテクスト文化が顕著な国です。文脈や場の雰囲気から「察する」ことや「空気を読む」ことが求められがちです。
しかし、世代が異なる社員や外国人とコミュニケーションを取る場合は、この共通認識が異なっていることが原因で人間関係のトラブルが生じるケースがあります。

「新人なら●●すべき」「●●するのが当たり前」などの自分にとっての常識や価値観と異なる行動を相手が取った際に、「なぜ●●しなかったんだ!」などと怒りを感じることもあるかもしれません。このような場合、怒りの感情を表す前に、相手は自分とは異なる価値観の元で行動していることを認識し、相手の価値観を理解するよう心がけましょう。
怒りを感じることは、人間として自然な反応です。ただし、ビジネスパーソンには、その怒りの感情をストレートには出さずに、うまくコントロールできるスキルを身につけていることが求められます。怒りの感情を適切にコントロールし、職場の人間関係を良好に保ちましょう。

アンガーマネジメントについては、以下の講座で取り上げています。

◆アンガーマネジメント 〜感情をマネジメントするスキルを身につけ、良好な対人関係を築く〜【3時間】