アート作品の鑑賞を通じて、「答えのない問い」を自分の頭で考え、言葉にする方法を学ぶコースです。
これからのビジネスで求められる思考力・言語化力について、ニューヨーク近代美術館(MoMA)を発祥とする対話型の鑑賞手法で見つめ直していきます。
グループでひとつのアート作品を見ながら、「感じたこと」「考えたこと」「疑問」などを話し合う対話型美術鑑賞を通じて、思考力・言語化能力の向上を目指す3時間研修です。
美術史や作品情報によらず、鑑賞者同士のコミュニケーションに基づいて作品鑑賞を行います。
ニューヨーク近代美術館(MoMA)を発祥とするこの手法には、「みる・かんがえる・はなす・きく」という4つの能力を駆使することで、観察力、批判的思考力、言語能力、傾聴力など、ビジネスでも必要不可欠な能力を向上させる効果があります。
さらに、普段とは異なる視点で物事を見つめ、自分とは異なる他者の見方にも触れることで、コミュニケーション改善、チームメンバーとの相乗効果を生み出す方法を学ぶことも可能です。
本コースでは、ファシリテーター(講師)による進行のもと、鑑賞体験から得た参加者それぞれの気付きを、各々の職場で活かせる具体的な方法として持ち帰ることを目指します。
受講後には以下の状態を目指します。
●自分の観察力・思考力・言語能力を見つめ直す
●自分にはないモノの見方・着眼点を得ている
●自分の思考の枠組みを更新する術を理解している
●職場で活かすための具体的な方法が明らかになっている
担当講師が変更となる場合がございますのでご了承ください。
期間 | 3時間 | 総研修時間(食事時間を除く) | 3時間 |
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開催時間 | 3時間(09:00〜12:00、13:00〜16:00、17:00〜20:00の時間帯) |
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受講費用 | 15,000円/名(税抜) ※チケット制対応あり |
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受講対象 |
新入社員層
若手層
中堅層
リーダー
管理職層
部長・経営層
ビジネスで活かすスキルとマインドを学ぶことが目的のため、アートに関する知識の有無は問いません。「答えのない問い」に直面する中で思考しつづける力を養いたい、全てのビジネスパーソンにおすすめです。 |
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事前課題 /準備 |
なし |
アート作品の鑑賞によって、ビジネスや日常に活きる学びが生み出される――にわかには信じられないかもしれません。かつての私もそうでした。しかしそれは、自分のそれまでの経験にもとづいた思い込みであったと考えています。アートは、ビジネスはもちろん、人間として生きていくために必要な力を養うツールとなります。みなさんとの鑑賞体験から、どんな学びが生まれるか、楽しみにしています。
豊富な経験とテーマに精通したプロが効果的な学びを支援します。
現在の開催は未定です。決定次第更新いたします。