【オンライン受講クラス有】変化が激しく、複雑で不確実性が高い今日のビジネス環境において、これまでの知識や論理的思考・分析のみに頼った発想や意思決定では限界があります。昨今、アメリカを中心に、MBA(経営学修士)以上にMFA(美術学修士)ホルダーが注目されつつありますが、ビジネスにおいても、全体を直感的に捉えることのできる感性や、課題を独自の視点で発見し、創造的に解決する力がますます必要とされています。本コースでは、本来、誰もが持っている感性を引き出しつつ、ロジックと感性・感覚の両方を活用した思考プロセスを体感することで、新たな気づきや発想力の強化につなげます。
昨今、アメリカを中心に、MBA(経営学修士)以上にMFA(美術学修士)が注目を集めるようになってきています。今後ますます求められるビジネススキルの一つとして、ロジック(左脳)と感性・感覚(右脳)の両方を活用し、全体をフラットかつ客観的に捉える力と正確なアウトプット力をベースに、課題を独自の視点で発見し、創造的に解決する力(デザイン・クリエイティブ思考の源泉)を高めていく必要があります。
ロジックと感性・感覚のどちらかだけに偏るのではなく、本来、誰もが持っている感性を引き出しながら、両方を取り入れたワークに取り組むことで、自分自身の思考のクセを知り、ロジックと感性・感覚をバランスよく活用した思考プロセスを体感・理解し、発想力強化へのヒントを得ます。
※関連コースとして、直感言語化トレーニング ~非認知スキルを高め、論理と感性の両利きを目指す!アート・言葉・音感ワークショップ~ がございます。セットでのご受講をおすすめいたします。
受講後には以下の状態を目指します。
●自分自身の思考のクセが理解できる
●ロジックと感性の両方を使うことの大切さがわかる
●0から1をつくりあげる発想法、思考プロセスの一部を体感的に理解できる
●ロジックと感性の両方を統合し、アウトプットにつなげることで、新たな視界が得られる
担当講師が変更となる場合がございますのでご了承ください。
●はじめに(昨今の世界を取り巻く状況と、アートな感性が求められるビジネス事例について)
●自分自身が物事や事象をどのように捉えているのか(具体的・現実的と抽象的な概念)
●空間認知能力をベースに可視化することで、物事を多面的に捉える
●自分自身の認知バイアスを外してみることで、物事を客観的かつ冷静に捉える
●総合演習とまとめ
開催地 |
WEB
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期間 | 3時間 | 総研修時間(食事時間を除く) | 3時間 |
開催時間 | 3時間(09:00~12:00、13:00~16:00、17:00~20:00の時間帯) |
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受講費用 | 15,000円/名(税抜) ※チケット制対応あり |
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受講対象 |
新入社員層若手層中堅層リーダー管理職層部長・経営層 特に、客観的かつ幅広い判断力を求められるリーダー・管理者や、着眼点や発想力を強化したい方、企画・開発業務に携わる方などにおすすめします。
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事前課題 /準備 |
あり 受講者サイトの事前課題ボタンから資料をダウンロードし、すべてのPDFファイルをプリントアウトした上で、当日は「プリントアウトした事前配布資料(計8枚)」「鉛筆(できればHB)」「消しゴム」をご準備の上、研修に臨んでください。プログラム設計上PDFファイルのプリントアウトが前提となっておりますが、どうしてもプリントアウトできないという場合は、ダウンロードした上でA4用紙白紙10枚程度をご用意の上、研修に臨んでください。※事前に取り組んでいただく課題はありません。 オンライン受講の接続情報につきましては、 各書面(受講票、メール等)に記載のあるご自身が参加されるクラスをご確認のうえ、ご参加ください。 |
何か生み出すためには、ARTとSCIENCEのバランス、見方を変えることが重要だということを再認識した。特に意味を転回してみるという考え方は参考になった。鉛筆を動かし絵をかくことで、何となくではあるが、自分の傾向がつかめて参考になった。また、PCではなく紙にダイレクトに書きだしてみると、感性が出やすいという話もあり、企画・提案を考える際に使ってみたい。実際に受講者が書いた作品をひとつひとつ解説してもらうことで、自分の作品に共通した部分の意味を理解することができた。
センスや感性は生まれつき身についているものではなく、トレーニングによって身につけることができることを学んだ。話題の差し込み方、トーク力など講師の個性が光っていた。生かせるキーワードを得られたので、ビジネスシーンやイノベーションに生かしたいと考えます。業務改善、仕事の創出にも活用してみたい。
「視点を変えて物事を見ると新たな発見がある」ということを、逆さ絵を描くことで体感できた。又、「遅い思考は必ず未来への糧となる」「センスや感性はトレーニングによって身につけることができる」という言葉に勇気づけられました。グループで意見をまとめ発表する、という形式の研修に苦手意識がありますが、この研修は3時間ずっと気後れせずに過ごすことができ、脳の普段使わない部分を使ってそれが心地よかった、と実感できました。他の人にもすすめたい研修です。
「Art&Logic」というタイトルを見た時に、人によっては微妙な感じ方をする人がいるのでは?と思ったが、実際に研修を受けた感想としては内容は非常に印象深く、示唆に富んでおり、価値があると思えた。今回の研修はArt&Logicの入口でしかないため、他にどういったことがつながりうるのか、他の事例、などの関係する事項をもっと知りたくなった。この実習のテーマである「デザイン(手を動かす)思考が視野の転換と発想の拡大を導く」という内容が非常に印象的であった。実際の実習自体では、そのエッセンスを体感できるものであり、重要性を感じるには十分であった。
とてもおもしろい研修でした!個人的に参加するのには楽しく終われてよかった。昨今は実効性のある研修(ロジシンやコミュニケーション的なもの)が多く、企業もそういったものを求めていると思いますが、遅れてやってくる実行性という概念もあるなと感じました。いつか、何かに役に立つ知識を収集し続けることが、大切なのでは?と思うので、企業がこのような研修を導入できる時間と余裕があればよいなと感じました。
現在、第3次人工知能(AI)ブームと言われており、今後10~20年以内に現在ある仕事の約半分以上がAIにとって代わられるという記事をしばしば目にします。パターン化ができ、アルゴリズムが抽出しやすい仕事はまさにAIにとって代わられることとなるでしょう。
しかし世の中がどんなにAIが発達、進化しても、ゼロから1を作り出す創造力は人間のみが持つものです。
例えばレオナルド・ダ・ヴィンチは、モナ・リザを描いた偉大なる画家であるばかりでなく、科学者であり医学者でもありました。またルネサンス期は芸術とサイエンスが同じ学問の領域でもありました。つまりアートとロジックの融合が新たな価値を創造するのです。是非とも論理的なアプローチで絵を描きさまざまな知覚と気づきを手に入れていただければと思います。
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増村 岳史(ますむら たけし)