LGBTを理解するためには、「知る」だけでなく、「考える・咀嚼する」時間を丁寧にとることが大切です。
本プログラムは知識のインプットだけでなく、ワークショップ形式で考え、咀嚼し、理解を深めながら、自分ごと、自組織ごととして捉え、ファーストアクションにつなげます。
本研修セミナーでは、LGBTについての基礎知識や当事者とのコミュニケーションのポイントやLGBT対応をしている国内外の企業事例を知り、今後の自社/自組織のありたい姿を描き、職場でのコミュニケーションのあり方を考えます。インプットだけでなく、人事やマネジャーとして直面しうる課題を想定しながら、よりよい組織づくりやコミュニケーションについて考え、対話するワークショップも行います。受講者同士の対話を通じて、多様な視点や幅広い視野でLGBTに限らず、一人ひとりが自分らしく輝ける組織について考えるきっかけとなる内容になっています。
※当日のファシリテートは、LGBT当事者と「ストレートアライ」(LGBTを理解・支援するストレート)の講師2名体制で行います。
受講後には以下の状態を目指します。
●LGBTに関する基礎知識が身につく。
●当事者のインサイト、ニーズ(特に就業時の不、社内制度に対してのニーズ)を知ることができる。
●他者がこのテーマに対してどのように考えているのか知ることができる。
●当事者とのコミュニケーション(特に職場において)のヒントを得ることができる。学んだことを活かして適切な対応や気遣いができる。
●LGBT=”自身や自組織には関係ないこと”ではなく、自分ごと・自組織ごとと捉えて、どのような対応やアクションが必要なのかこれからも思考していける。
<コース休止のご案内>
こちらのコースは2018年度をもって休止となります。
期間 | 3時間 | 総研修時間(食事時間を除く) | 3時間 |
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開催時間 | 3時間(以下のいずれかの時間帯) 9:00〜12:00、13:00〜16:00、17:00〜20:00 |
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受講費用 | 15,000円/名(税抜) ※チケット制対応あり |
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受講対象 |
新入社員層
若手層
中堅層
リーダー
管理職層
部長・経営層
人事部、ダイバーシティ推進室、内部統制、経営企画に所属している方々/リーダー、管理職、プロジェクトマネジャーなど、組織・メンバーマネジメントに携わる方々/経営幹部・事業責任者 |
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事前課題/準備 | なし |
LGBTは身近にいないので実感がわかない、知らないからどのように接していいのかわからない、という方もいらっしゃると思います。
ただ、セクシュアリティはひとつの属性にすぎず、私たちLGBT当事者も皆様と変わらず会社で働き、買い物をし、デートをし、同じ空間で同じように暮らしています。
当日は受講者のみなさまに、まずはLGBTの存在を「認識する」、そして「知る」「考えてみる」という機会を届けられれば幸いです。
短い時間ではありますが、”Diversity Inclusion(多様性を包括する)”をするために、「違い」を認める中で「同じ」という共感の接点を見つけていく、そんなスタンスを体感していただけるような時間にしていきたいと思っています。
豊富な経験とテーマに精通したプロが効果的な学びを支援します。
今後の開催につきましては、お問い合わせフォームからお問い合わせください。