【オンライン受講クラス有】育休復職者・時短勤務者のやる気と能力を引き出し、組織として仕事をうまく進めていくには?
上司として育休復職者・時短勤務者にどう関わり、支援していくのか、マネジメントで押さえておくべきポイントについて学びます。
昨今、多くの企業において、妊娠・出産・育休を経て職場復帰する女性社員が増えつつあり、こうした状況は今後ますます一般的になっていくと予想されます。
一方で、本人のみならず、上司や会社をめぐる問題も含め、様々な課題が顕在化してきています。
本研修セミナーでは、育休復職者の「上司」の方を対象に、復職後に時短勤務で働く部下のやる気や能力を引き出すためのマネジメントについて考えます。
育休復職者の置かれた現状を理解すると同時に、マネジャーとしてどのように部下に関わり、支援していくのか、適切な目標設定とは?といった具体的なテーマについて、ロールプレイングなども交えながら実践的に学びます。同じ立場のマネジャー同士が一緒に受講することにより、より広い視点から理解を深め、支援や課題解決のヒントを多く持ち帰っていただくことを目指します。
【育休復職者を取り巻く3つの課題(例)】
・育休復職者「本人」に関する課題・・・子育てと仕事の両立に対する”準備や心構え”の不足
・職場の「上司」に関する課題・・・育休復職者を育成・支援するための”ノウハウ”の不足
・「会社」に関する課題・・・育休復職者に対する”育成方針、支援体制”が不明確、不十分
受講後には以下の状態を目指します。
● 育休復職者・時短勤務者を取り巻く現状が理解できた
● 育休復職者・時短勤務者への具体的なマネジメントのポイントが理解できた
● 自分の部下への関わり方や支援について考え、明日から実践してみようと思う
※本プログラムは、「iction!プロジェクト」の一環として提供するサービス(研修)の一つです。
【iction!とは?】
リクルートグループが取り組む、「子育てしながら働きやすい世の中を、共に創る」をキーワードに、「はたらく育児」を応援するプロジェクトです。
iction!プロジェクトの詳細は、こちらをご参照ください。
https://www.recruit.co.jp/sustainability/data/iction/
担当講師が変更となる場合がございますのでご了承ください。
● 女性活躍推進・両立支援に関する制度と課題
● 時短勤務者への効果的な対応とは
~時間制限がある中で本人の仕事への意欲を高めるためには
● 育休復職者のマネジメントのヒント
● 両立社員がいる職場を想定したケーススタディ(グループワーク)
● 明日からのマネジメントに生かすために
~具体的なアクションを考える
開催地 |
WEB
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期間 | 3時間 | 総研修時間(食事時間を除く) | 3時間 |
開催時間 | 3時間(09:00~12:00、13:00~16:00、17:00~20:00の時間帯) |
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受講費用 | 15,000円/名(税抜) ※チケット制対応あり |
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受講対象 |
リーダー管理職層部長・経営層 育休中、育休復職後の社員を部下に持つ管理職の方
※人事・ダイバーシティ担当者 |
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事前課題 /準備 |
あり 当日、研修で使用するファイルを事前配布しています。受講者サイトの事前課題ボタンからPCにダウンロードし、ダウンロードした資料のプリントアウトと筆記用具をご用意の上、研修に臨んでください。「ケースNo.1200」については事前に読み、内容を理解したうえでご受講ください。 オンライン受講の接続情報につきましては、 各書面(受講票、メール等)に記載のあるご自身が参加されるクラスをご確認のうえ、ご参加ください。 |
短時間ではあったが、ロールプレイングは、自らの足りない点を明らかにする意味で、大変効果的であったと思う。また、日頃のコミュニケーションの大切さを改めて痛感した。会話の場面において、相手が持っている不満や希望等を具体的に引き出し、出来る限り相手から納得感が得られるようにしてみようと考えています。
さまざまな環境下で業務を行っている部下たちのそれぞれの立場をまずは理解したい。この点、プライバシーに立ち入ることをやや避けていた部分もあったが、管理者として必要との認識のもとコミュニケーションを密にとることとしたい。
時短勤務者を理解して寄り添ったフォローが必要であることと同時に、いかに高いモチベーションをもって生産性高く働いてもらえるかによって企業の戦力となることを理解しました(逆にそれができないとぶら下がり状態となり企業としてもマイナスとなることを知りました)。
「育休中だから」と本人や上司が特別に思ってしまうと、そこでキャリアパスが途絶えてしまう。本人の意識も大事ですが、上司がモチベーションを上げて意識を高めていくことで貴重な人材を失うことなく、会社も本人も幸せになれると思いました。また、時短勤務者をサポートする周囲のケアも重要だと思いました。やはり日頃から所属部署メンバー同士のコミュニケーションをはかり(言いたいことは口に出して言う)、メンバー全員が同じ目標に向かえるように協力体制を整えることが大切だと感じました。
育休制度が「両立支援制度」であることについて、明確に理解出来ていなかったことを明らかにすることができた。同時に、過剰な配慮、無配慮のいずれでもなく、適切な配慮が必要であることについて、体系だって理解することができたと思う。また、職場の育休関連の制度について理解ができていないことを自覚した。
育児をしながら限られた時間の中で働く社員が急速に増える中、こうした社員への仕事の割り当て方やキャリアプランの立て方について課題を抱えている管理職の方が多いのではないでしょうか。
この講座では、育休復職・時短勤務者の特徴を知り、適切なコミュニケーションを行うことによりモチベーションを維持し、キャリアアップを支援する方法、周囲の社員との溝を作りにくくすることなどについてお話しします。
育児中の社員を最大限に生かして、働き方改革を推進していきましょう。
豊富な経験とテーマに精通したプロが効果的な学びを支援します。
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山口 理栄(ヤマグチ リエ)