会社への帰属意識をレビューする
〜「エンゲージメント」という高いレベルを目指して〜

「就社」という概念は過去のもの

弊社は2008年の10月に、首都圏の20代から40代のホワイトカラー正社員1500名を対象に、「エンゲージメント」に関するインターネット調査を行いました(以下、「エンゲージメントサーベイ」)。

その結果からは、現在の上司や職場内の同僚とは良好な関係を保ってはいるものの、会社の将来性についての期待は低く、5年後のキャリアイメージすら描くことができないという現在の社員の置かれている状況を垣間見ることができます(図表1)。


【図表1 エンゲージメントサーベイの結果(一部抜粋)】

また、社員が現在の仕事や会社に対してどのくらいの「誇り」がもてているのかについて見てみると、仕事に対する「誇り」は40.9%の社員が肯定的な回答をしているのに対して、会社に対する「誇り」は30.1%に留まっています。

そのことから、かつて日本の社員は、会社に対する忠誠心が高く、「何の仕事をしているのか」よりも「どの会社で働いているのか」という意識の方が強かったといわれていましたが、今回の調査結果からは、「就社」という概念が過去のものとなりつつあることがうかがえます。

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