従業員意識調査の実践的な活用方法
〜従業員の声を経営改革に生かすヒント〜
組織のソフト構造として把握すべき領域
想定させる
組織のソフト構造を把握する場合、弊社では、以下の領域について調査設計しています。
- 組織を構成する従業員一人ひとりの行動や意識はどうか(従業員一人ひとりの行動)
- 従業員が集まった最小単位の組織である職場はどうか(第一線の職場活性度)
- 職場をリードする役割であるミドルマネジャーはどうか(ミドルマネジャーのマネジメント行動)
- 同一のミッションのもといくつかの職場が束ねられた単位である部門や事業部全体としての風土や活性度はどうか(部門や事業部全体の特徴)
- 部門や事業部をリードする役割であるシニアマネジャーはどうか(シニアマネジャーのマネジメント行動)
- 会社全体をリードする経営トップ層はどうか(経営トップ層のリーダーシップ)
- これまで築かれてきた組織文化の特徴はどんなものか(組織文化の特徴)
上記の領域に加えて、以下のような領域も測定していきます。
- 各種の施策が結果として理解・浸透しているか(方針や戦略・経営施策の浸透度・実行度)
- さまざまな組織活動の結果として従業員は満足しているか(従業員の満足度)
- 自社や自事業部は激しい環境変化に適応していくパワーがあるか(環境変化へのケイパビリティ)