教育体系(再)構築について

教育体系構築の方法(3)

期待人材像の明確化

育成方針に沿った具体的施策を検討する方法はいくつかありますが、ここでは人事処遇制度との連動しやすい、職掌や責任・権限などのセグメントに分けて考えてゆきます。具体的には、以下のように進めます。

  • 人材セグメント毎に期待人材像を明確化する
  • 人材セグメント毎の育成課題を明確化する
  • 人材セグメント毎の施策を明確化する

さて、期待人材像を明確にする単位は、職掌や責任・権限などのセグメントです。これは、職能資格や職務等級、また職群・職責、役職(部長・課長・主任など)などの階層、(横)で区分しますが、事業部門や職種別など(縦)の区分を置く場合もあります。

ここで各セグメントごとに、求められる役割機能や能力要件、コンピテンシーを定義していきます。これは、組織構成員が容易にイメージでき、なおかつ共有できるものである必要があります。このプロセスは、人事制度を設計する際の人材要件定義や、人材採用時の人材要件明確化で行うことと近いものになります。したがって、最近、人事制度を改定されたような場合には、(その内容にもよりますが)定義された内容を、再編集して活用することも可能かもしれません。


【人材セグメント毎の期待人材像(例)】

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