教育体系(再)構築について

教育体系構築の方法(1)

教育体系(再)構築のゴールとステップ

教育体系構築のゴールは、以下4つの状態になることです。

  • 人材育成方針が明らかになっている:
    人材育成方針とは、自社にとっての“育成”の意義や自社の育成に対する基本的な考え方やスタンス
  • 期待人材像が共有されている:
    期待人材像とは、職掌や責任・権限などのセグメントごとに定義された、求められる役割機能・能力要件などで、組織構成員に共有・イメージ可能なもの
  • 様々な育成施策が、整理・体系化され実行の優先順位などが決まっている:
    育成施策とは、自社の育成方針−期待人材像に基づいて考えられた、教育研修にとどまらない、各種のHRM施策(評価・異動・コミュニケーション施策など)を指す
  • 育成施策が、具体化されPDSサイクルに入っている:
    セグメントごとの期待人材像に必要な能力要件などが明示され、対応する研修プログラムなどの具体策が計画・実施され、効果検証のサイクルが回っている状態

図は、弊社の教育体系構築コンサルティングの基本ステップです。自社で取り組まれる場合も基本的には同じですから、以下、流れにそってポイントを説明いたします。


【教育体系構築コンサルテーションの5ステップ】

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