教育体系(再)構築について

教育体系構築の背景(2)

構築、再構築ニーズの高まり

経営環境が大きく変わる中で、顧客も競合も変わり、経営の再構築、例えば戦略やビジネスモデルの再構築、組織構造や意思決定スタイルの変革、人事制度の改定などが行われてきました。これらの「緊急性の高い」テーマが一段楽してきた現在、「緊急」ではないが「重要」な社員教育が注目されてきたようです。

また同時に、従業員の価値観の変化・多様化も大きく進んでおり、従業員サイドからキャリア開発の視点に立った能力開発を考えていかなければならないという状況になってきているようです。厚生労働省のホワイトカラーの職種別キャリア開発体系、経済産業省が後押ししている高度IT技術者の育成・活用のためのITSS、プロジェクトマネジャーなど新たな職種の資格や専門教育体系の登場が、この問題を複雑・多様なものにしてきています。

今回は、この中でも階層別教育体系に焦点を絞ってご説明します。職種別の知識・スキルも欠かせない要素ですが、コンピュータソフトに例えるなら、職種別教育はアプリケーションソフトに、階層別教育は、オペレーションソフトに該当すると考えられます。つまり、階層別教育は、すべての職種に共通な、あるいはそれぞれの職種に必要な知識・専門スキルがうまく学習され、機能するために不可欠な基礎となるものだということです。


【教育体系(再)構築ニーズの背景】

【階層別教育はOS(オペレーションソフト)】

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