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外見や言動をまねることで学習し成長をとげる 「まねび」から始める 新人育成OJT実践のポイント


現場のマネジャーをしっかりと育成に巻きこむ

最初のポイントは、「現場のマネジャーをしっかりと育成に巻きこむ」ことです。「当たり前では?」と思われるかもしれませんが、実はそう簡単にはいかないのがこの上司の巻きこみです。

●新人育成を任された上司の状態

日々、大小さまざまな問題に取り組む多忙なマネジャーにとって、新人育成は一見するといくつかあるテーマの一つと捉えられがちです。最近では、若手のころに育てられた経験のないマネジャーも多く、「部下育成を行う意味が分からない」と話す方も少なくありません。そういった現場のマネジャーから、新人育成への関与を引き出すことは実はとても難しく、各企業とも苦慮しているのが実情です。

●マネジャーの関与なくして、OJTの実践はありえない

しかし、現場のマネジャーの関与なくして、OJTの実践はありえません。OJTとは、「育成を念頭に業務を与え、実際に取り組ませることで、本人の能力を開発すること」であり、「業務のわりあて=OJTの根幹」を担う、マネジャーの役割が非常に大きいからです。
また、新人のお手本となるOJT担当といえども、マネジャーに比べて業務経験は浅く、後輩の指導経験がないこともあるでしょう。したがって、OJT担当が日々の育成に悩んだときに、遠慮なくマネジャーに支援を求められるよう態勢をつくっておくことは、とても重要なのです。

●現場のマネジャーを巻きこむポイント

現場のマネジャーを育成に巻きこむにはおもに3つのポイントがあります。これらをしっかりと実践することが、上司によるOJTの土台づくりを可能にするのです。

●上司によるOJTの土台づくり

上司による育成目標・計画の設定・新人の担当業務の設計

OJT担当の任命

OJTリーダーとの日々の連携

OJTの実践

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