1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5

コミュニケーションのすれ違いを埋める 「伝える力」を磨きロジカルシンキングですれ違いを解消しよう


若手と管理職では身につける「伝える」レベルが違う

RMS
「伝える力」と一言でいっても、例えば、若手と管理職クラスでは「伝える」ことのレベル設定がそもそも違ってくると思うのですが、研修の現場では各階層について日々どんな問題を感じますか?


管理職クラスの「伝える」課題

稲増さん
管理職クラスの研修で感じるのは、“伝える力”が圧倒的に足りない、ということです。
何より自分の言葉で語ることができていないと感じる場面が多いです。伝えるとは“相手の心を動かす”ということですので、そこまで視野に入れて語ることが重要です。

基本的なスキルの一つである、ロジカルシンキングやマーケティングフレームは世界共通言語であり、いわば “論理語” “戦略語” ともいうべきものでしょう。これらはぜひ身につけておいてほしいですね。

論理語は、英語などの異国語よりも大事なスキルといえるでしょう。英語だけの問題なら、通訳がいれば事足ります。しかし、通訳するもとの日本語が論理的でなければおしまいです。なるべく早いうちに意識してこれらの“共通言語”ともいうべきフレームは理解しておくべきでしょう。

若手・中堅クラスの「伝える」課題

若手・中堅クラスに対しては、“課題解決力の向上”を要望されることも多いです。しかし、そもそも経験が少ない中で課題にうまく対処するには、経験不足を補うための仮説策定&検証する力が必要であり、“課題を因数分解していく力“も問われます。

なぜ因数分解が重要かというと、自分が対処しなければならないことを因数分解して“見える化”できれば、対処法も見えてきますし、何より、解決の糸口が見えない不安に捉われることなく、ポジティブに考えられるようになります。例えばロジカルシンキングのスキルを使って、問題を整理・分解し伝えることができれば、解決も早くなり、答えが導きだせるのです。

新入社員クラスの「伝える」課題

新入社員については、ソーシャルスキルの獲得が一つの基本的なテーマになります。学生時代と異なり、ビジネスの場では、かかわりたくない相手ともコミュニケーションをとっていかなくてはなりません。こうした場面で、ぜひロジカルシンキングの力を活用してほしいと思います。

例えばあらかじめ困難な状況・相手を想定したうえで、対処法について事前に整理しておく癖を身につければ、ずいぶんと違ってきます。新人向けにビジネスコミュニケーションの研修を実施させていただく場合は、こうした状況のシミュレーションとしての擬似体験につながるように意識しています。

ロジカルシンキングはシリーズの中でもベースとなるプログラムです。ある物事について、自分が理解したり、相手に伝えるためには、本来は“考える”→“(考えたことを)書いてみる”→“読んでみる”→“相手に話してみる”という一連のサイクルをまわす必要があります。

その土台になるのが、ロジカルシンキングであり、話してみて、内容が相手にしっかり伝わっているかどうか、ということがポイントです。重要なのは、シンプルであることです。本質がわかっていればシンプルに文章に落としたり、話をまとめることができます。「要は一言でいえば」がいえるかどうかです。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
お問い合わせはこちらから
WEBからのお問い合わせ
資料請求・お問い合わせ
[報道関係・マスコミの皆様へ]
取材・お問い合わせ
電話でのお問い合わせ
0120-878-300

受付時間
/ 8:30~18:00 月~金(祝祭日除く)

※フリーダイヤルをご利用できない場合は
03-6331-6000へおかけください。

SPI・ReCoBookに関するお問い合わせ
0120-314-855

受付時間
/ 9:00〜18:00 月~金(祝祭日除く)

記事のキーワード検索
Page Top