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従業員満足度の把握から実践的な活用に向けて 従業員満足度(ES)の企業経営への活かし方


組織力向上の入口としての従業員満足度

「従業員満足度を向上させたい」という表現は同じでも、その背景にある経営層や人事部のニーズは、会社のミッション、ビジョンや事業戦略を浸透させ全社に徹底させたい、顧客第一主義に立ち返りCS向上を意識した行動を徹底したい、会社の将来の基盤強化に向けて若手社員が成長できる組織運営を行いたいなど各社によりさまざまです。

また仮に漠然と従業員にとっていい会社にしたいというニーズであっても、従業員満足度の向上のためには、ミドルのリーダーシップや経営層とラインとの心理的距離感を縮めることなど、全社レベル、部門レベルの組織・人事課題に議論が集約されていくことになります。そういう意味では、従業員満足度は、組織として達成すべきゴールでもあり、組織力向上に向けた入口でもあるといえます。

「組織全体として自分たちはどうありたいのか」。従業員満足度をマネジメントするということは、組織本来が問い続けなくてはいけない本質的な取り組みであり、まさに目的志向でのアプローチそのものといえます。目的志向において、経営幹部が取り組むべき課題は、「将来のために緊急度は低いが、重要性が高い仕事」であり、これを怠ると、組織の活力が失われ、優秀な社員が離れていく原因となります。従業員満足度の議論は、いろんな立ち場の方が、いろんなレベル感や時間軸で議論することが可能です。それだけに、経営を担うトップや企画セクションのスタッフは、「今の問題をどうする」という原因志向の議論に終始することなく、継続的な事業成長を意図した目的志向での議論をしっかりと行うことが重要だといえるでしょう。

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