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新入社員にはどんなフォロー研修がよいのか 効果的な新人フォロー研修をデザインするポイント


新人フォロー研修に求められる3つの要素(1)

「元気回復」ということを実現させるために、新人フォロー研修では外せない要素が3つあります。

1.「ふりかえり」
社会人の1年目は先ほど述べたように、本人にとって、大きな環境変化が起こる時期です。また、覚えるべき知識、身につけるべきスキルも多く、消化不良になっていることも多いことでしょう。
多くの新入社員は、目の前のことに精いっぱいで、緊張の日々を過ごしてきており、自分のことをふりかえる余裕も無い、というのが実態だと思います。
いろいろなことを、一度ふりかえり、整理をすることが必要な時期にきています。効果的に「ふりかえり」をする時間を取ることが、新人フォロー研修の要素としては欠かせません。

2.「悩みの解消」
多かれ少なかれ、新入社員は何かに悩んでいます。そして、多くの場合は、悩みそのものも漠然としているケースが多いようです。
「自分が何に悩んでいるのか」を、まず、自覚させることが解消の早道だといえましょう。

3.「明日からの行動姿勢の確認〜目標作り」
現場に帰ってからも「元気」な状態を続けるためには、「明日から現場でこうしていきたい」という明確な行動目標が必要になります。
1→2を経て、自分の状況が整理された状態で描くことがポイントとなります。

1.効果的な「ふりかえり」をさせる技法

新入社員の受講者に、効果的なふりかえりをしてもらうための技法ご紹介しましょう。

1)時系列でふりかえらせる

新入社員にとっての社会人生活は「すべてが初めて」のことばかりです。いったんは「入社〜今まで」に体験してきたことを、事実ベースで時系列に整理してもらうことで、だいぶ落ち着くものです。

2)相互に語らせる

相互に語らせながらふりかえりをさせると、効果が高まります。これは、「人に話す」こと、他人からの質問に答えることを通じて、自分の体験を客観的に眺め、整理することができるからです。
また、他人のふりかえりを聴くことを通じても、類似の体験が出てきたりして、自分の状態や体験の整理がつくものです。

3)図式化する

感情の変化を線で描いたり、絵を描く、などの方法を使うことによって、言葉では伝えづらい部分のふりかえりが効果的にできるようになります。

4)単純なフレームを提供する

新入社員は、バランスが取れたものの見方ができない人がまだ多いようです。偏った見方で、偏った部分のみふりかえりの光を当てると、見落としが出てしまいます。
とはいえ、余り複雑なフレームを提供すると、「お勉強」的な色彩が強くなり、効果的なふりかえりになりにくいものです。単純なフレームを提供し、自分の経験してきたことをふりかえってもらうのがよいでしょう。


例)できたこと/できなかったこと
  変わったこと/変わらないこと
  仕事に対する充実度のプラス/マイナス
  喜/怒/哀/楽

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