描くことだけでなく確実な実行へ 戦略実行の「アクセル」を踏み込め! 〜実行力強化プログラム〜
戦略実行力強化プログラムの全体像
戦略実行力を強化するプロセスは、植物や木々を育てるのと同様のプロセスに例えられます。畑を耕し、種を蒔き、栄養を与え、果実や花になるまでの一連の流れの中で形成されるものです。当たり前のことですが、畑を十分に耕さない状態で種を蒔いたとしたら芽は出ないですし、そのことを後悔しても「後の祭り」となります。いくら優秀な社員を擁していても、土壌(働く環境)が悪ければ十分な成果を出すことはできません。
奇をてらうことなく、正しいプロセスを一つ一つ確実に踏んでいくことが重要です。図表1はそのプロセスを絵にしたものです。畑を耕すことは「1.ゴールと道筋を明確にする」ことを意味し、種を蒔き目を出させることは「2.ミドルマネジメントをテコにして社員を巻き込む」ことを意味します。そして、果実や花を育てることはまさに「3.実行に移し成果を検証する」ことに他なりません。

〜戦略実行力強化プログラム〜
図表2は、この3段階のプロセスの中で、戦略実行の7つのポイントをどのようにカバーするのかを一覧にしたものです。それぞれのプロセスにおいて、確実に成功へと導くかどうかの分岐点があり、その分岐点こそが7つのポイントということになります。
弊社では7つのポイントを押さえるために、蓄積されたノウハウを体系化し、クライアント企業にコンサルティングサービスとして提供しております。 具体的には、戦略実行力強化の取り組みを適切に進捗させるための「セッション」と、負荷状況や進捗状況をモニタリングするための「マネジメントツール」によって構成されています。
本プログラムは画一的なサービスを提供するものではなく、現在の組織の状態や、どこに組織としての強みや弱みがあるかに応じて、ベースとなるプログラムを基にカスタマイズを加えます(セミカスタマイズ方式)。
ゴール設定、シナリオメイク、アクションプランの作成、社員の巻き込み……そうした当たり前のことを効果的に進めていくには、数多くの経験と経験の中で培われたノウハウが必要となります。そうした経験やノウハウを集大成したのが本プログラムです。企業が、そして企業に働く従業員全員が安心して戦略実行のアクセルを踏み込み、さまざまな難局を乗り越えていく「サポート」をさせていただくこと。これが弊社の願いです。