1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5

HRカンファレンス2011特別講演より 事業のサステナビリティを高める次世代リーダー選抜・育成


リーダー選抜・育成を支えるタレントマネジメントシステム

1)タレントマネジメントの2つのキーワード
タレントマネジメントは、人材マネジメントにおける世界最大のコンベンションの一つであるASTD国際会議において2005年からセッションカテゴリーの一つとして取り上げられるなど、ここ10年の人材マネジメントを代表するキーワードとなっています。
タレントマネジメントは非常に幅広い概念で、従来のヒューマンリソースマネジメントとの違いがわかりにくいのですが、最大の特徴は「人事戦略と事業との整合性を確保する」というコンセプトであり、事業戦略と社員の目標を連鎖させる(Alignment)、さまざまな人事施策を統合的に展開する(Integration)ことが大きなポイントとなっています。
リーダー選抜・育成というテーマにおいても、中長期の事業戦略からどのようなリーダー像が求められるようになるのかを検討する、事業推進上、どのようなポジションがコアとなるのかを明らかにし、その後継人材をハイポテンシャル人材プールから指名する、また評価や報酬などのコアとなる人事施策とリーダーシップ開発を統合させる、などが重要な施策として注目されています。

2)グローバル/大手企業での導入が進むタレントマネジメントシステム
ラインと人事部門が緊密に連携し、リーダー選抜・育成を中心としたタレントマネジメントの実践を進めるためのインフラとして注目され、欧米企業を中心に積極的に導入されているのが、クラウド型のタレントマネジメントシステムです。クラウドコンピューティング技術の進歩によって、豊富な機能を統合的に提供することが可能となり、タレントマネジメントを実践するためのハードルを引き下げました。
弊社でも米国のSuccessfactors社と提携し、タレントマネジメントシステムを日本の企業にご紹介しています。最大34言語に対応し、WEBを通じて組織や地域を超えた利用が可能なことから、グループ共通の人材マネジメントインフラとして、またグローバル人材マネジメントのツールとして、タレントマネジメントシステムの導入を検討する企業が増えています。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
注目のワード
コラム内キーワード検索