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最新調査の結果と考察 企業内のイノベーターの実態とは?


安定志向と役割意識の強い企業内のイノベーター

イノベーターのモチベーションについて見てみましょう。(図表.4)
意外なことに、商品・サービス企画者の3割近い人は、いまだに「自ら積極的に関与したいと思ったことはない」ことが分かりました。役割意識に基づいて淡々と従事している人も少なからず存在しているようです。

また、今の企業で働き続けている理由についても、予想と反して総じて「安定志向が強い」ことが分かりました。特に、大企業になるほど、「自社で働くことが好き」という理由の割合が減っていき、「処遇の安定」という理由の割合が増えていきます。(図表.5)

これらのデータから、「リスクを避けて、処遇の安定を望む従業員」に対して、イノベーションに向けての動機付けを高めていくことの難しさがうかがえます。

このような組織においては、「堅実に成果を上げる」ことだけでなく、「チャレンジする行為」そのものが評価されるような人材マネジメントが求められると思われます。あるいは、そうした「チャレンジ」を妨げないための配慮も必要になるでしょう。

では、イノベーター本人は、自組織に関してどのように捉えているのでしょうか?

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