1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5

効果的な経営人材育成につながるヒント 経営人材育成を支える論理と感情とは?


育成施策に満足している企業は約2割

●教育プログラムの正否を分かつ、「何を学ぶか」の明確化

ビジョン設定、戦略構築、リーダーシップ、管理能力…未来という未知の領域に向けて舵を取る経営人材。求められる能力は高次であると同時に、多岐にわたります。これに対し、経営人材候補へ知識付与の研修やアクション・ラーニングなど、さまざまな働きかけを行っている企業は少なくありません。しかし一方で、施策に満足している企業は2割程度という実態が明らかになりました。

では、「満足している企業」と、「していない企業」とでは、問題の認識にどのような差があるのでしょう。

図表04 「経営人材育成に対する満足度別の、教育プログラムに関する問題認識」

経営人材育成に満足している企業と、満足していない企業で大きな差が見られたのは「身につけるべき能力が明確になっていない」でした。満足している企業が2割程度にとどまったのに対し、満足していない企業では5割弱の選択率となりました。また、選択率こそ高くはありませんが「目的が明確になっていない」についても大きな差が見られました。

未知の領域であり、高次の能力を求められる経営人材育成において、見通しを立てることは容易なことではありません。しかし、そのような状況においても「何のために」「何を学ぶのか」を明確にできるかどうかが、教育プログラムの成否を分かつポイントになっているようです。

同時に、今後解決すべき点といえるのが、「実施後の経過観察やフォローが行われていない」、「費用対効果が明確ではない」という点です。経営人材育成に満足している企業、満足していない企業ともに、選択率が5割程度となりました。この点を解決していくためにも、まずは学習目的、目標を明確にし、そのうえでフォローに向けてPDCAを明確にすることが重要と考えます。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
お問い合わせはこちらから
WEBからのお問い合わせ
資料請求・お問い合わせ
[報道関係・マスコミの皆様へ]
取材・お問い合わせ
電話でのお問い合わせ
0120-878-300

受付時間
/ 8:30~18:00 月~金(祝祭日除く)

※フリーダイヤルをご利用できない場合は
03-6331-6000へおかけください。

SPI・ReCoBookに関するお問い合わせ
0120-314-855

受付時間
/ 9:00〜18:00 月~金(祝祭日除く)

記事のキーワード検索
Page Top