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働き方・人を知る

育児と仕事のより良い関係とは?

  • コンサルタント

    山下 健介(人材・組織開発領域/マネジャー/左)

  • 企画・スタッフ

    松尾 容子(人材・組織開発領域/右)

育児休暇を取得されたお二人ですが、
これまでどんなキャリアを歩んでこられたのですか?

松尾 容子
2007年に中途入社し、2年間営業をした後、1回目の産休育休を取得。総務人事グループに復職し、オフィス移転や新卒採用業務、社内研修などを担当した後、営業部門に異動し、新営業組織の立ち上げなどを担当。2013年に2回目の産休育休を取得しました。現在は「公開型研修サービス」に特化した部署に所属し、小学校1年生の長女と3歳の長男の育児に日々格闘しながらもフルタイムで働いています。
山下 健介
私は、2006年新卒入社です。ずっとコンサルティング部門にいて、現在はマネジャー。育休を取得したのは、2014年です。第二子のときですね。現在、5歳の長男と2歳の長女がいます。
松尾 容子
最近は男性の育休も増えていますが、2014年だとまだ珍しかったですよね。どうして取得しようと思ったんですか?
山下 健介
一人目のときが本当に大変だったので・・・。夫婦共働きなのですが、妻の育休が終了してからは特に、危機的状況でした(笑)。それで次は育休を取ったほうがいいと思ったんです。ただそれだけではなく、うちの仕事は自分自身が働き方に対して新しいチャレンジすることが自分の視界や捉え方を広げることにもなるので、キャリア上もマイナスにはならないだろうとは思っていました。

育休にまつわる出来事で印象的だったことはありますか?

松尾 容子
山下さんは取得前から、育休に向けたいろんな活動もしていましたよね?
山下 健介
そうですね。自分より先に育休を取った先輩に「育休中は何が大事でしたか?」と聞いてみたり、社外で育休ブログを書いている人を見つけて直接会いに行ってみたり。あと、リクルートグループ内で育休を取得した男性社員を探して「リクルート育休男子会」というコミュニティを他の方と一緒に立ち上げたのですが、それを通じて、グループ他社の人たちとの接点も増えました。育休がきっかけで、それまで出会わなかった人たちとの出会いができたのは面白かったですね。松尾さんは育休の前後で、変わったことなどはありました?
松尾 容子
第一子のときから、社内では産休育休に対しての理解があったので、取得することへの抵抗感みたいなものはありませんでした。でも問題は、復職でした。「時短勤務で働ける時間の長さが短くなり、子どもの体調不良などで突発的に帰宅しなければならないなど、生活スタイルが大きく変わり、今までのように時間をかけて成果を出してきたような働き方を続けるのは難しい。果たして限られた時間できちんと成果を出せるのか」という不安を感じました。しかも、仕事内容も仕事をするメンバーも復職前とは異なりましたので。実際に復職した後の1年間は特に大変でした。
そんな自分自身の経験も踏まえて、社内向けに『復職者ガイダンス』という企画を立ち上げ、育休から復職した社員を対象に働く環境の変化を認識し、少し長い視野で今後のキャリアプランをあらためて考えることで、早期に不安を解消し、スムーズな復職に繋げてもらう、という機会をつくりました。
山下 健介
なるほど、そうだったんですね。それが進化して今では、『子育て中の時短勤務における心構えと働き方』という公開型研修として商品化され、お客様に提供されるプログラムになっていますよね。
松尾 容子
そうなんです。自分自身の「働く経験」のなかで感じたり考えたりすることをそのまま仕事にできるのは、この会社ならではですよね。だから育児に限らず、いろいろなライフイベントをおろそかにせず存分に体感することは、リクルートマネジメントソリューションズで働くうえではすごく役に立ちますよね。

最近は社会の環境変化も大きいですが、
それによる働き方の変化はありますか?

山下 健介
テレワーク(会社以外の場所で働くこと)が制度として導入されたのは大きいですよね。移動時間を大きく削れて、生産性があがります。
松尾 容子
子どもが体調不良で出社が難しい場合のときなども、子どものそばにいながら仕事ができるのは助かります。ミーティングもスカイプがあればできますし、テレワークだからといって限定的な仕事しかできないということも少ないです。
山下 健介
コンサルティング部ではスカイプでのミーティングは、ある程度文化として定着していましたからね。社内会議は誰かしらはスカイプ参加ですし、勉強会などもスカイプでやることがあります。

ダイバーシティ推進や働き方改革について、
会社からはどんなメッセージが?

松尾 容子
「時間を生み出して、もっと外へ出ていこう」というメッセージは強くありますね。みんなもっと外に出て、出会ったことのない価値観に触れたり、新しい学びや知見を得よう、というものです。
山下 健介
仕事に没頭したいからと仕事だけの日々を過ごしてしまうと、仕事以外の家庭や地域でふつうに暮らしているからこそ得られる発想力や消費者視点なども鈍ってしまいますよね。自宅と職場を往復する毎日では、逆に、成長は鈍化してしまうのかもしれません。
松尾 容子
それに今は、働き方改革や女性活躍推進でお困りになっているクライアント様もたくさんいます。私たち自身がダイバーシティ推進や働き方改革に挑戦することには大きな意味もあると感じます。
山下 健介
自分自身で実践を重ねていくなかで得られた知見や気づきは、机上で考えられただけの知識では得られない価値があると思います。これからも試行錯誤や創意工夫を繰り返しながら、ダイバーシティ推進のために必要な変化とは何かを見つけていきたいですね。
松尾 容子
育児に限らず、介護や病気などによって「制約」を抱えることもあります。それでも誰もが活躍し成長し続けていける未来とはどんなものか、考え続けていきたいですね。ダイバーシティは、女性や育児、介護による働く時間に制約がある人だけのためではなく、様々な環境で働く、すべての人たちがいきいき働き続けていくためのものであり、それが、あらゆる企業・事業の成長を加速させていくと思います。

※部門・役職は取材当時

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