若手は今、何を想う〜若手社員の本気を引き出すために〜 |
5.若手の本気を引き出すヒント
彼・彼女たちを活かすための第一歩は、彼・彼女たちの価値観を理解すること、見えている現実を理解することにあります。つまり、今、目の前の若手が「何に関心を持ち」「どういう個人でありたいと思っているのか」をしっかりと踏まえることが重要といえるでしょう。
その上で、それらと会社として彼・彼女たちに求めるもの、期待するものとの接点を見つけそこに取り組ませることが、「自分のために」と本気になれるフィールドをつくり、そこでの経験を通じて視野を広げていくことにつながるのかもしれません。
■ 若手を取り巻く環境を捉えるために
若手が置かれている現実を捉える観点として、以下のようなフレームを考えてみます。
これらはどれか一つだけが整備されればよいものではなく、すべてが有機的につながってこそ大きな意味を持つものです。
「採用時の会社紹介の仕方を工夫した」「研修を導入した」「先輩社員をつけて面倒を見るようにした」…これらは彼・彼女たちを取り巻く環境の一側面でしかありません。また、不安も多く、目の前に起こる出来事に一喜一憂してしまいがちな若手に、全体的なつながりを示すことでそれぞれの側面に意味とシナジーを生み出すのが、若手を預かるマネジャーの一つの役割ともいえるのではないでしょうか。

|
本気になった若手の力は、間違いなく組織を活性化させ、会社を成長させる原動力となるはずです。その力を活かしきれていないとすれば、会社にとっても個人にとっても機会の損失であり、「宝の持ち腐れ」であるともいえるでしょう。
業務の高度化、ここ数年の採用抑制、育成のための余裕の不足など、若手を育てにくい環境ではあるのかもしれません。
ただ、育成に向けた第一歩は、「相手を理解する」こと。若手の本気を引き出すために、若手を理解するために。つい上司や先輩に遠慮してしまう若手に、こちらから一歩近づいて、彼・彼女たちが思っていることを受け止めることから始めてみてはいかがでしょうか。
<チェックリスト>御社の新人・若手は今どんな状態でしょうか?
※項目をクリックすると、課題にお勧めの弊社商品ページを開きます。
よろしければ、下記のアンケートフォームへご意見、ご感想をお寄せください。


![人と組織に関する最新の情報、お得な情報をお届け メールマガジン登録 [無料]](/common/img-rn/banner_mailmag.gif)



