2015年新入社員調査より 今年の新入社員は何を求めているのか?

毎年この季節になると「今年の新入社員は・・・」という話題が世間をにぎわせています。
本特集では、実際の新入社員が何を大切にして働きたいと思い、どのような期待と不安を持っているのかを、最新の調査結果をもとに解説します。 

リクルートマネジメントソリューションズでは、毎年、新入社員に社会人としてのスタートをきるにあたっての意識調査を行っています。調査は、「新入社員の期待や不安を明らかにすること 」を目的に、5つの質問についてそれぞれの選択肢のうち、当てはまるものを最大3つまで選択する形式で行いました。2015年3月23日〜4月21日に、全国各地で開催した新入社員導入研修「8つの基本行動」の当該期間での受講者1,083名(男女比=約6:4/最終学歴:大卒以上=85.3%/300名未満企業比率=67.3%) を対象としています。


成果をあげるためには、あきらめも肝心!?

はじめに、今年の新入社員は、社会人として働いていくうえで何を大切にしたいと思っているのでしょうか?
選択率上位の順位は昨年からほぼ変わらず、「社会人として必要なマナーや仕事の能力を身につけたい」「仕事に必要なスキルや知識を身につけたい」という思いに大きな変化はないようです。

さらに詳細を確認すると、今年は「周囲との良好な関係を築くこと」の選択率が過去2年と比較すると下がっている一方、「任せられた仕事を確実に進めること」の選択率が上がっています。

周囲との関係構築よりも、仕事で確実に成果を出したいというやや骨太な姿勢が今年の新入社員の特徴と言えるかもしれません。

さらに直近5年間(2011〜2015年)の変化を見ると、「何があってもあきらめずにやりきること」の選択率が大きく下がっています。
仕事で成果は出したいものの、何事もがむしゃらにやりきりたいというより、成果のでる仕事を選んで効率的に取り組みたいと考える傾向が過去と比較して強まっているようです。

実際の新入社員研修においても、講師の指示通りに黙々と素直に作業をこなす人が多く見られた反面、途中で自分の判断で作業をやめてしまう人などもいました。

新入社員が今後高いレベルで仕事をやりきるためには、上司・先輩は「とにかく頑張れ」と気合いを求めるだけではなく、仕事の意味や達成に向けてのアドバイスなど、より仕事内容の質を解釈できるような、具体的な情報提供が必要なのかもしれません。

次に、「新入社員はどのような職場で働きたいと考えているのか」について掘り下げていきます。

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