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新人・若手意識調査のタイプ別分析より 若手の「安定志向」の正体


タイプで異なる管理職志向の強さ

身近にいる管理職の働き方を見て、「管理職になりたくない」若手が増えてきているという声も聞かれます。その実態を知りたいために、管理職志向は、さまざまな調査においてよく用いられるテーマの一つであるといえます。

「今年の新入社員の管理職志向は上がった/下がった」などという調査結果をご覧になったことも多いでしょう。それでは、タイプ別に見た管理職志向はどのような傾向になっているのでしょうか。

図表2のとおり、タイプによって、管理職志向の高低に違いがあることが分かります。最も高いのは、Cタイプ(変化‐仕事)であり、「なりたい」「どちらかといえばなりたい」を合わせると6割強の人が管理職になりたいと回答しています。そして、Bタイプ(変化‐組織)、Dタイプ(安定‐仕事)と続き、管理職志向の最も低いAタイプ(安定‐組織)では、管理職になりたくない人が3分の2弱を占めます。

さらに、管理職になりたいと回答した人に対してたずねたその理由についても、タイプによる違いが確認されました(図表3)。例えば、安定志向のA・Dタイプは「多くの報酬がもらえるから」「会社から自分が評価されたと思えるから」、変化志向のB・Cタイプは「自分が成長できるから」の選択率が高くなっています。また、仕事志向のC・Dタイプでは「より大きな影響力を周囲に及ぼすことができるから」の選択率も高くなっています。管理職になることの意味合いが、安定・安心につながるもの、自分がやりたいことを実現するための手段的なものなど、志向によって異なるものであることが示唆されました。

このような志向のタイプ別の違いが、「終身雇用」に対する考え方では、どのような傾向の違いになっているのかを探っていきましょう。

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